天然水「フロムアクア」、キャップが落ちないパッケージでリニューアル
2012/01/25 06:15




↑ 「落ちないキャップ」
JR東日本ウォータービジネスでは自社のエキナカ(鉄道事業者が管轄においている、駅構内に展開する商業スペース)自販機におけるPOSデータを元に分析したところ、「フロムアクア」は主に「電車への乗車前に購入」され、別途行った消費者調査から主に「移動中に飲用」される実態を把握。さらに、その飲用の最中に「ペットボトルのキャップを落とした経験」がある人が少なからずおり、「キャップを落とす不安」を感じている人が多いと推測。そこで今回キャップ下部のリングと呼ばれる部分と、キャップ本体をバンドでつなぐことで、ボトルからキャップが離れない「落ちないキャップ」を採用することになった。

写真を見た限りでは、この構造を持つキャップならば、開閉時に間違って落とすリスクはほとんどなくなり、安心して持ち続けることが可能となる。一方で開け閉め自身がしにくくならないかなどの心配もあるが、それらも合わせ、実物で試してみないことには分からない点も多い。3月6日の発売に先行する形で、2月中旬から東京近郊約150駅で女性購買が比較的多い朝の時間帯に発駅中心のサンプリングを行い、発売時から“落ちないキャップの動き”を強調したプロモーションを実施する、とリリースにはあるので、機会があれば実物でトライしてみるのも良さそうだ。

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