JR四国の「アンパンマントロッコ」、被災地で運行へ

2012/02/08 06:15

アンパンマントロッコ【JR東日本(9020)】は2012年2月7日、JR四国・JR貨物と共同で、昨年の東日本大地震・震災エリアにおいて、子供達に笑顔と元気を届けるため、JR四国が保有する車両「アンパンマントロッコ」を運転する共同事業を実施すると発表した。同年3月から被災地各路線区で「アンパンマントロッコ」が団体専用列車として運転される。JR東日本管轄内を「アンパンマントロッコ」が走るのは、今回が初めてとなる(【発表リリース】)。


↑ アンパンマントロッコを映した映像。【直接リンクはこちら】



↑ アンパンマントロッコ
↑ アンパンマントロッコ

「アンパンマントロッコ」とはかつて瀬戸大橋トロッコとして運転していた「シースルートロッコ」(形式…キクハ32-502)を、外装及び車内をアンパンマンワールドに装飾。内装は間伐材の多用など環境に配慮するとともに、木材の持つ優しさやぬくもりを感じられ、子供連れのお客が車内も景色も楽しめる環境にやさしい鉄道をアピールすることをコンセプトにデビューした車両。定員は48人。

昨年10月には「アンパンマントロッコ」のデビュー5周年を記念し、大人も子供も楽しめる「アンパンマントロッコ」の車内を「もっとアンパンマンワールドに!」をコンセプトにリニューアルしている。誕生から2011年11月末までに、累計5万4406人ものお客が利用しているとのこと。

なおJR四国には今件「アンパンマントロッコ」以外にもアンパンマンを描いた車両があり、合計で20両。これらは「それいけ!アンパンマン」の原作者やなせたかし先生が高知県出身であること、同キャラクターのもつ道徳性、人間性が鉄道の公共性などに合致することなどから、版権元(やなせたかし先生、フレーベル館、トムス・エンタテインメント、日本テレビ放送網)の理解・支援及び玩具メーカー(セガトイズ、バンダイ、アガツマ、ジョイパレット)の協賛を受け、2000年10月14日にアンパンマン列車1号が岡山-高知・中村間で誕生し、現在に至る。

今回JR東日本管轄で走行する「アンパンマントロッコ」は、石巻・気仙沼・東北本線、山田線、釜石線、大船渡線、八戸線、常磐線、水郡線の計9線区で運行される。団体専用列車として運転し、青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県在住の小学生以下の子供と保護者、およびその同伴者(現在、避難されている人も対象)に向けて公募が実施され、当選者に対して無料で招待が行われる。応募要項など詳細はリリース参照のこと。

アンパンマンのオープニングテーマのごとく、明るく楽しくはつらつとした気持ちを、今件イベントで少しでも被災地の子供達に授けてほしいものである。

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