アマゾンで鉄道模型ストアがオープン

2012/04/18 12:20

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鉄道模型ストアオンラインストアのアマゾンジャパンは2012年4月17日、同サイト内『おもちゃ&ホビーストア』内において、『鉄道模型ストア』をオープンしたと発表した。ゲージ(鉄道模型のレールの幅。縮尺とほぼ同義)、鉄道会社、車体、レイアウト(ジオラマ)、ストラクチャー(建物やその周辺造形)などの主要項目からの検索も可能な仕組みとなっている。


↑ 鉄道模型ストア
↑ 鉄道模型ストア

「鉄道模型ストア」では車両や車両パーツ、線路だけでなく、レイアウトを創り上げるのに欠かせないストラクチャーや各種備品、さらには制御機器やアクセサリーまでを含め、約1万5000品目を準備(重複カウント含む)。さらにゲージや鉄道会社、ニュースリリース時期、ブランドや価格別など各種カテゴリー別で区分されており、イメージした商品を簡単に見つけることができる。

現時点における主要カテゴリ区分は次の通り(価格、出品者などは除く)。

●鉄道模型(主要項目)
車両、車両パーツ、線路、ストラクチャー・レイアウト、制御機器・アクセサリー

●レールゲージ
Nゲージ、HOゲージ、Zゲージ、Gゲージ、O(0番)ゲージ

●鉄道会社
JR、京浜急行電鉄、京王電鉄、小田急電鉄、阪急電鉄、近畿日本鉄道、名古屋鉄道など(現時点で78社)

●ブランド
カトー、トミーテック、マイクロエース、バンダイ、さんけいなど(現時点で44ブランド+その他)

これらはそれぞれさらに細分化されており、例えば「ストラクチャー・レイアウト」は「レイアウト」「ストラクチャー」に区分、さらに「レイアウト」は「人」「動物」「自動車・バス・トラック」「トンネル」「樹木」「バラスト」「ターフ」「カラーパウダー」などに大別されている。

単にカテゴリー別に区分されているだけでなく、アマゾンの他の商品・カテゴリ同様に売れ筋の商品やカテゴリ別の「提案型商品展開」(例えば「お買い得品」「ホビーバーゲンコーナー」「在庫一掃セール」)、さらにはトップセラーランキング、そして発売日順で並べられた商品一連など、鉄道模型関連のカタログ的なページに仕上がっている。色々と見て回るだけでも、ウィンドウショッピング的な楽しみができること受け合い。あとは【アマゾンでペット用品ストアがオープン】で以前紹介したペット用品ストアのように、専門知識のコラムページや、読者・購入者参加型の投稿ページを用意すれば、立派な鉄道模型の専門サイトが出来上がる(現時点ではそのような仕組みが施されるとの言及は無い)。

鉄道模型は個々の種類について比較的生産数が少なく、またメーカーも多種多彩に及ぶため、発売日を把握しきれなかったり、チェックのし忘れで買い逃してしまうことも多い。絞り込み検索や鉄道模型発売日カレンダーを駆使すれば、それらのミスは抑えられるはず。

また、鉄道会社別の区分が用意されていることで、自分の身近な車両・情景という視点から鉄道模型を鑑賞し、気に入った商品を揃えることもできる。レールゲージ区分はなされていないが、いわゆる「Bトレインショーティー」などもこちらの区分として多種多様なものが用意されており(「プラレール」類は「おもちゃ」扱いとされ、今件「鉄道模型」とは別扱い)敷居は低い。

鉄道模型ファンも、鉄道ファンも一度はチェックしてみることをお勧めしたい。

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