京阪電気鉄道「けいおん!」ラッピング電車、1/150組み立てモデルで登場

2012/04/20 06:30

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京阪電気鉄道「けいおん!」ラッピング電車以前【京阪電気鉄道大津線で「けいおん!」ラッピング電車運行】で紹介した、【京阪電気鉄道(9045)】が2011年12月下旬まで運転したラッピング電車『HO-KAGO TEA TIME TRAIN(放課後 ティータイム トレイン)』について、プラモデル・模型メーカーの【プラッツ】の手によって、1/150(Nゲージ)サイズのディスプレイモデルキットとして発売されることが明らかになった。価格4830円(税込)(『アマゾン内該当ページ』)。



↑ 1/150 京阪600形 「けいおん!」ラッピング電車(放課後ティータイムトレイン)
↑ 1/150 京阪600形 「けいおん!」ラッピング電車(放課後ティータイムトレイン)

「京阪600形 「けいおん!」ラッピング電車(放課後ティータイムトレイン)」は2011年12月3日から全国ロードショーとして展開された、人気アニメ「けいおん!」の映画版をテーマにしたラッピング電車。車両外観の全面をキャンバスにして、劇中に登場するメインキャラクター5人やロゴマークなどをデザインしているだけでなく、乗車中でも雰囲気が楽しめるよう、車内ラッピングも施しているのがポイント。

京阪電気鉄道ではすでに何度かラッピング電車の実績があること、そして「けいおん!」作中にも大津線沿線がロケ地と思われるシーンが複数登場していること、その上同社が展開した開業100周年記念事業「京阪ミュージアムトレイン」の展示でも「けいおん!」アニメ版のオープニングテーマが流れることがあったなど、浅からぬ関係があった。

今回Nゲージモデルキットとして登場する今商品は、解説によれば実車を取材した上で車体妻面(側面)やガラス、足回りなどを新金型で追加、細部まで再現したディスプレイモデルキット。全面に施されたラッピングマーキングは最高品質のカルトグラフ製デカールで対応している。

「ディスプレイモデル」とあることから動力源は無く、陳列鑑賞用アイテムとしての意味合いが強い。また同社他商品同様「キット」とあることから、完成品ではなく組み立てモデルのため、注意を要する。

興味関心のある人はチェックを入れてみるのも良いだろう。


(C)かきふらい・芳文社/桜高軽音部

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