カップヌードルを氷で冷やして食べる切り口、日清食品が提案
2012/05/11 06:30



↑ キャンペーンイメージ
今「夏はICEで!カップヌードルライト」は、「カップヌードルライト」「カップヌードルチリトマトヌードルライト」の2品を中心に展開するキャンペーン。2品のパッケージには、氷をイメージしたアイコンとICEカップヌードルライトの調理方法を入れ、『氷を入れて冷やして食べる』という新しい食べ方を訴求していく。
いわば「アイスヌードル」とでも呼ぶべきこの食べ方、日清食品による作り方は次の通り。
●用意するもの
・熱湯180ミリリットル ・氷180グラム ・カップヌードル本体
●手順
・麺がぎりぎり漬かるまでお湯を入れる
・30秒後に1度かき混ぜる
・お湯を入れてから(かき混ぜ時も合わせ)3分待つ
・氷を加えて冷えるまで混ぜる

↑ 作成具体例
・熱湯180ミリリットル ・氷180グラム ・カップヌードル本体
●手順
・麺がぎりぎり漬かるまでお湯を入れる
・30秒後に1度かき混ぜる
・お湯を入れてから(かき混ぜ時も合わせ)3分待つ
・氷を加えて冷えるまで混ぜる

↑ 作成具体例
氷180グラムとなると結構なボリュームで、写真にある通り完成時には氷と麺と具とスープでカップはぎりぎりなレベルになる。
今回の「アイスヌードル」で対象を「カップヌードルライト」「カップヌードルチリトマトヌードルライト」としているのは、これらの「ライト」がカップヌードルの味わいを生かしたまま、熱量198キロカロリーを実現するため、同社の独自技術「ミスト・エアードライ製法」と「オリジナル3層麺製法」を使用していることによる。カップヌードルライトは、これらの製法と融点の低い油を使用することで、スープの温度が冷えても脂が固まりにくく、澄んだスープを楽しめる。要は氷で冷やしても脂が固まりにくく、スープがにごることが起きにくいという次第(当然、「ライト」は今件のような冷やしによる食べ方で無く、通常の調理法でも楽しめる)。
また味わいの面でも、スープがあっさりしており、冷やして食べる食べ方に適している。とりわけ「カップヌードルチリトマトヌードルライト」は、氷で冷やすことによって、チリの辛味が柔らかくなるとともに、トマトのうまみが強調されるメリットもある。
氷の調達ルートを考えると、通常の食べ方と比べて状況が限定されそうではあるが、意外性は十分。あとは実際に食した上で、いかに堪能できる味か、冷やし中華やそうめんのように「暑い時に涼を楽しめるめん類」に適しているかが気になるところではある。今のうちに一度試してみるのも良いかもしれない。

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