もっちり感の強い団子2種、ファミマの和菓子ブランドに追加
2012/07/05 06:30



↑ 「もっちり冷やしみたらし団子」(左)と「もっちり冷やし草団子(つぶあん)」(右)
「Sweets+和」は、「冷やして美味しい」「生素材を使用」を基本概念とし、明治43年に創業し100年の歴史がある老舗和菓子屋「新杵」からの協力を受け開発した、ファミリーマートオリジナルの本格的な和菓子シリーズ。季節により商品を入れ替えながら、デザート売場の品揃えの幅を広げ、中高年層を中心としたお客の獲得を画策している。
今回新たに登場するのは、かみごたえのあるもっちり感を強調した、冷やし系の団子2種類。「もっちり冷やしみたらし団子」は国産うるち米の上新粉を使ったコシのある団子に、みたらしだれをかけている。一方「もっちり冷やし草団子(つぶあん)」はやはり国産うるち米の上新粉を使ったコシのあるよもぎ入り団子に、優しい甘みのつぶあんをのせている。
「Sweets+和」の第一弾として登場した商品群では、【Sweets+和(ファミリーマート) 試食】でも紹介している通り、いくつかの商品で「若年層にも受けやすいように」「目新しさを狙って」か、「和」としながらも洋菓子テイストなものも多分に見受けられた。今回は「和菓子」に徹しており、しかも昨今注目を集めつつある「もちもち感」をアピールしている点でポイントが高い。
お団子そのものは定番中の定番なだけに、逆にどこまで受けを狙えるのか。味の良しあしはもちろんだが、売れ具合も気になるところではある。

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