SBI、ダウ・ジョーンズとの合弁を解消・WSJ日本版の株式をダウ社に譲渡

2012/07/16 07:00

WSJJ【SBIホールディングス(8473)】は2012年7月13日、同社が保有するウォール・ストリート・ジャーナル・ジャパン(WSJJ)の全株式を、同社の合弁パートナーである米Dow Jones & Company, Inc.(ダウ・ジョーンズ)に譲渡を決定、同日までに譲渡手続きを完了したことを発表した。SBI・ダウジョーンズ両社間のWSJJに関する合弁事業はこれで解消されることになる。合弁解消の理由についてSBI側では「収益化の目途がたたない」「経営資源の集中のため」と説明している(【発表リリース】)。

↑ ウォール・ストリート・ジャーナルの日本版
↑ ウォール・ストリート・ジャーナルの日本版

WSJJは世界各地に存在する約2000名の記者や編集者らによって集められた情報の中から、日本の読者向け記事を日々厳選、日本の編集チームにて翻訳(意訳)したニュースサイトとして展開されていた。これにより「WSJ」本紙の記事を日本語で読むことが可能となっている。この合弁事業の開始にあたり、SBI側ではWSJJの株式のうち40%を取得していた。

SBI側の説明によればWSJJは「設立から3年が経過した現在においても収益化の目処が立っていない状況」にある。そしてSBI側でも収益力重視の経営促進のため、同社の主軸事業との関連性が深い事業分野への経営資源集中を目指して組織再編を進めている。今件合弁事業は「利益化は困難」「関連性は薄い」と判断され、今回の合弁事業解消・株式の譲渡と相成った。

今件譲渡によりWSJJの株主構成は100%ダウジョーンズとなる。今後のWSJJの運営について現在WSJJ、ダウジョーンズ(、さらにはその親会社News Corporation)から言及は無い。

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