吉野家、郊外店などへ「お子様セット」の販売拡大へ

2012/07/31 06:45

このエントリーをはてなブックマークに追加
お子様セット[吉野家ホールディングス(9861)]は2012年7月30日、同社の子会社である牛丼チェーン店吉野家において、以前から一部店舗で販売していた『お子様セット』について、郊外店全店をはじめ、販売店舗数を871店舗に拡大して販売すると発表した。価格は『ミニ牛丼セット』が280円、『ミニカレーセット』も280円(税込)。小学生以下の子供を対象に販売、テイクアウト可能。また、先着で「よっぴーシール」の配布も行う(【発表リリース】)。


↑ お子様セット・公知ポスター
↑ お子様セット・公知ポスター

今回販売対象店舗を拡大するのは、小学生以下の子供を対象とした、「お子様ランチ」的な吉野家のメニュー。同社の代表的なメニューである「牛丼」「カレー」を子供用のお皿に盛り合わせたもので、さらに「ぶどうとりんごのジュース」「くだものとやさいのゼリー」がついてくる。

また、2012年8月1日午前10時以降にこの『お子様セット』を注文すると、各販売店舗先着200人に、同社のオリジナルキャラクタ「よっぴー」が描かれた「よっぴーシール」がプレゼントされる。

↑ よっぴーシール
↑ よっぴーシール

「よっぴー」とは以前【吉野家がゆるキャラ「よっぴー」などを展開していた】でも紹介したが、吉野家発の「ゆるきゃら」キャラクターで、モバイルサイトを中心に展開している。「よっぴー」の他に「エックン(卵)」「オニィ(タマネギ)」「ジンジー(ショウガ)」もいるが、今回配布されるシールにはそれらの姿も確認できる(「吉ブー」は居ない)。

元々家族連れの来店も想定した郊外店限定ということで、今回のメニュー展開はそれらの層へのアピールをさらに強める意図がある(「よっぴー」の全面押し出しもその一手といえる)。すべての吉野家店舗で注文できるわけではないが、子供連れで訪れる機会があれば、頼んでみるのもよさそうだ。

このエントリーをはてなブックマークに追加

スポンサードリンク


関連記事


▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2020 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー