電子黒板メモ「ブギーボード」にスタイリッシュな新型「Boogie Board JOT(ブギーボード ジョット)」登場

2012/08/29 06:45

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Boogie Board JOT(ブギーボード ジョット)【キングジム(7962)】は2012年8月28日、アメリカのKent Displaysの子会社であるiMPROV ELECTRONICSが開発・販売している電子メモパッド「Boogie Board(以下、ブギーボード)」に、スタイリッシュなデザインで書き心地にこだわった「Boogie Board JOT(ブギーボード ジョット)」(BB-4)を新たに投入し、同年9月20日から日本国内で輸入販売すると発表した。価格は5980円(税込)。8.5インチLCD・厚さ4ミリ・重量145グラム。色は赤・青・黒の3種類。CR2032コイン型リチウム電池1個を使用(交換可能)、電池1つで5万回の書き換えが可能(【発表リリース】)。


↑ Boogie Board JOT(ブギーボード ジョット)
↑ Boogie Board JOT(ブギーボード ジョット)

ブギーボードは、キングジムが2010年に輸入販売を開始して以来、ペーパーレスでメモをとれる軽量の電子メモパッドとして個人・法人問わず好評を博している商品。今回発売される「Boogie Board JOT」はその第4弾モデルで、どのようなシーンにでもマッチするスタイリッシュなデザインを採用している。

“JOT”とは英語で「メモをとる」の意味で、その名の通り極細仕様の新設計スタイラス(先の尖った棒状の筆記具。タッチパネル方式用電子機器向けのペン)により、まるでメモ帳にメモをしているかのようななめらかな書き味を実現した。書込みの消去は従来品通り上部ボタンを押すだけ。さらにロックをかけて不意の消去を防ぐこともできる。また、筆圧によって線の太さが変わるので、細かい描画を実現。指先で書き込むことも可能。

スタンド的に従来ではオプション品のマグネットを本体に内蔵したことで、冷蔵庫やホワイトボードに貼りつけての使用もできる。また、スタイラスを本体左上のストラップホールに差し込み(つっかえ棒的に使う)、スタンドとしても使える。

「Boogie Board JOT」の本体カラーは赤、青、黒の3色展開で、本体サイズは246×147ミリ。重量は約145グラムと小型軽量で持ち歩きにも便利な他、オフィスでの会議やアイデアシート、家庭での伝言メモなど、より幅広いシーンで活用できる。

既存品のブーギーボードとしては以前【舶来電子メモ「ブギーボード」キングジムから発売】で紹介した初代ブーギーボードBB-1が、今回の「Boogie Board JOT」と同一サイズの8.5インチLCDとなる。しかしBB-1は電池交換が出来なかったのに対し、「JOT」では電池交換が可能なため、使用回数を気にすることなく使い倒せる。以前【筆談用アイテムとして...電子黒板メモの意外な使い方】で紹介したような事例をはじめ、多種多様な事例での活躍を期待したい。


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