「国産」史上最小のハイチュウ「ハイチュウミニ」発売

2012/09/23 06:50

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ハイチュウミニ【森永製菓(2201)】は2012年9月20日、同社のソフトキャンディ「ハイチュウ」を通常の1/3サイズに小さくした「ハイチュウミニ」を、同年9月25日から全国で発売すると発表した。価格は105円(税込)。内容量40グラム。想定ターゲットは女子中高校生(【発表リリース】)。


↑ ハイチュウミニ
↑ ハイチュウミニ

↑ 通常のハイチュウとハイチュウミニとのサイズ比較
↑ 通常のハイチュウとハイチュウミニとのサイズ比較

「ハイチュウ」は1975年に登場した、ソフト感覚のキャンディ。当時高品質の商品には「ハイ」を頭につける風潮があり、商品名も「ハイチュウ」となった。すっきりとした甘味と酸味を併せ持つ独特の味わいが受け、パッケージや商品そのものの構造の変化を経ながら、多種多様な種類が発売され、今日に至っている。2011年までに登場した商品種類は実に131種類に登る。

今回登場する「ハイチュウミニ」は、従来の「ハイチュウ」の1/3サイズに仕上げた小さいタイプの商品。「いつでも気軽にポイポイ食べられる」のが特徴。収められている味わいはぶどう、いちご、青りんご、レモンの4種類。小粒ながらも通常タイプ同様にかみ心地の良さを実現することに成功。またなめらかな食感と果汁の甘さ、そして酸味の組み合わせによって口内に広がるアクセントは変わるところがない(むしろ通常品よりも甘酸っぱく仕上げているとのこと)。

ハイチュウこつぶなお今「ハイチュウミニ」はあくまでも「国産」で最小の「ハイチュウ」。単に史上最少となると、1996年に発売された輸入品の「ハイチュウこつぶ」が最小になる。「ハイチュウミニ」はこの「ハイチュウこつぶ」よりもわずかに大きいため、「国産で」最小となった次第。

たとえ成分量などがまったく同じでも、大きさを変えるだけで口内に含めた際のかみ心地や溶け具合によりで、味わいに変化が生じることは多々ある。今件「ハイチュウミニ」はサイズを1/3にしたことでお手軽感、食べやすさが向上したことに加え、甘酸っぱさを増して作られているとのことで、さらに変わった味覚を楽しめるに違いない。

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