ファミマのプレミアムなおむすび第2弾は「かにめし」
2013/12/27 10:30



↑ ファミマプレミアムおむすび魚沼産コシヒカリかにめし
「ファミマプレミアム」とは「一番身近な専門店」をコンセプトにしたファミリーマートのプライベートブランド。専門店の本格的なメニューを、日常生活では一番身近にある(と自称する)ファミリーマートで楽しんでほしいとの想いをもとに開発されている。元々昨年大ヒットした「ファミマプレミアムチキン」の通常販売化がきっかけとなったが、最近ではスイーツや主食など多方面に渡り展開がなされている。価格は少々お高めだが、黒を基調とした重厚感・リッチ感あふれるパッケージが、これまでのコンビニのプライベートブランドとは一線を画する雰囲気をかもしている。
今回登場する「ファミマプレミアムおむすび魚沼産コシヒカリかにめし」は、12月17日から発売された「魚沼産コシヒカリ仙台牛の牛すき/同山形牛の牛すき」に続く、ファミマプレミアムのおむすび第2弾。焼いたタラバガニとズワイガニをご飯に混ぜ込み、紅ズワイガニの味噌をまぜたタラバガニ、ズワイガニをおむすびの中具にしている。
お米は第一弾同様、硬さ・弾力性・粘り・バランスにおいて優れた魚沼産コシヒカリを使用。塩には海藻の旨味をじっくり染み込ませた「瀬戸内の藻塩」を使い、塩を表面に振る「振り塩仕立て」でご飯の美味しさが引き立つように仕上げている。
パッケージデザインには「ファミマプレミアム」共通の、黒地に金をベースとし、中央には商品名のうちもっともアピールしたい「かにめし」の部分を大きく描いている。そしてその下にはこんもりと盛ったかにの具を、第1弾同様に笹の葉と思われる敷物の上に配し、一品料理的な高級感をかもしている。
おにぎりに豪華さを採りいれ、「身近で手軽なリッチ感」を演出する切り口は、同業コンビニのローソンが「郷土(ふるさと)のうまい!」として展開し、その発想の面白さが受け、好評を博している。ファミリーマートでも相次いで今商品群を展開するあたり、本腰を入れて「ファミマプレミアム」のおにぎりを発売していくようだ。その味わいと共に、今後のシリーズ内容も気になるところではある。
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