進研ゼミ「中学講座」の副教材としてタブレットPC「チャレンジ タブレット」を導入

2012/10/23 06:40

チャレンジ タブレットベネッセコーポレーションは2012年10月22日、同社の通信講座進研ゼミ「中学講座」において、2013年4月号副教材としてオリジナルの学習用タブレットPC(パソコン)「チャレンジ タブレット」を導入すると発表した。価格9500円(税込)。Android 2.3・7インチの液晶を有し、無線LAN形式の通信機能を持つ。サイズは136.7×199.2ミリ。「中一講座」を4月号から12か月連続で受講する会員には無料で提供する(発表リリース)。

↑ 利用スタイルイメージ
↑ 利用スタイルイメージ

↑ 利用時の流れ
↑ 利用時の流れ

「チャレンジ タブレット」は、中学生が進研ゼミ「中学講座」での学習に活用してもらう目的で自社開発したオリジナルのタブレットPC。「フィルタリング」「使用時間制限」などの安心・安全機能をあらかじめ搭載している。

主な仕様は次の通り。

・CPU:Freescale Semiconductor i.MX535(ARM CortexTM A8 1.0GHz)
・メモリ:RAM 1GB、ROM 4GB
・プラットフォーム:Android 2.3
・液晶サイズ:7インチ(1024×600 ドット)
・無線LAN:IEEE802.11 b/g AOSS 対応
・主な機能:microSD スロット(SDHC 対応)、カメラ(200万画素)
・本体サイズ:縦136.7mm×横199.2mm
・重量:約410グラム
・付属品:専用スタンド、タッチペン、専用ACアダプター
・その他:パスワードによる利用制限機能、有害サイトのフィルタリング機能、利用時間制限機能を設定可能。「子モード」「親モード」の切り替えで、通常のタブレットPCとして親が使うことも可能。講座利用の際には無線LANが別途必要。

なお、このタブレットPCを活用した講座内容は来年度の中学1年生向け講座を対象にスタートし、今後順次3学年(現会員数78万人/2012年4月現在)へ拡大していく予定。

今回展開されるタブレットPCは、単体でなく、紙のテキストと併用して手元に置く活用を想定している。紙のテキストに取り組んだ際の疑問を「連動した動画解説」を見て解消する、「週1回の定期的なライブ授業」を受ける、「担任コーチのアドバイス」でやる気を高めるなどのサービスを、思い立った時に机の上からすぐアクセスして活用してもらうことで、講座全体の学習効果をさらに高めることを狙っている。

また、今回のタブレットPCの活用によって、人がそばで教えてくれるわかりやすさ、先生や仲間とのコミュニケーションを通じて得られる学習のペースメイクや「やる気」アップなど、塾や家庭教師の価値とイメージされている要素も講座内に取り込んでいくことになる。

タブレットPCを通信教育用の特化端末として提供することにより、提供サービス内容において飛躍的な質の向上が期待できる。中学生自身にとっても、デジタル機器の利用は好奇心をかき立て、やる気が底上げされるに違いない。一方提供側はその期待に応えるべく、サポート体制をこれまで以上に充実させる必要があるため、負担は確実に増加する。どこまでタブレットPCを活かしきれるか、ベネッセ側の熱意に期待したい。


■関連記事:
【シャープと大阪府立大学、タブレット教科書の実習実験開始】

スポンサードリンク


コメント(Facebook)


▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2016 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー