和菓子的アイス「和みのアイス」、からだスマイルプロジェクトから登場
2012/10/24 06:45



↑ 和みのアイス 黒蜜きな粉(左)と和みのアイス 抹茶あずき(右)
「からだスマイルプロジェクト」とはユニー、サークルKサンクス、ファミリーマート、伊藤忠商事の4社が、健康志向の高まりを背景に、体にやさしい商品を原料レベルから研究・開発する共同プロジェクト。2008年1月に発足、第一弾として2008年1月に食物繊維を含む、カロリーをひかえたパンのシリーズを発売開始、第二弾として食物繊維を配合したヨーグルトも発売。2011年7月にパンとヨーグルトともに大幅リニューアルして今日に至っている。今回発表された「和みのアイス」は、パン、ヨーグルトに続く3つめの商品ラインとなる。
「和みのアイス」はシニア層の増加に伴う「和スイーツ」(原文ママ)への注目が高まる状況における、「アイスカテゴリーでも本格的な和の商品を幅広い年齢層の方に楽しんでほしい」との発想がきっかけ。素材の組み合わせから生まれる、和菓子ならではの美味しさを極めたアイスが開発されることになった。


これら「和みのアイス」について4社側では「和菓子のおいしさをギュッと凍らせたようなアイス」であり、「和菓子を食べたくなった時、冷凍庫から取り出して気軽に楽しんでいただきたい、そんな思いを込めました」とコメントしている。また和菓子のように素材そのものの風味や味わいを一層引き立てたアイスにしたいとの考えから試行錯誤を重ね、乳・卵を不使用とすることで素材の味を引き出すことに成功している。
同プロジェクトのパン、ヨーグルトはいまだに関係各店舗に一定の存在感と共に棚に並べられ、定番アイテム化している。今回登場する「和みのアイス」もまた、「アイスケースでおなじみの和スイーツ」のポジションを確保できるのか。そのカギを握る、肝心の「味わい」が気になるところだ。

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