西にも鉄道博物館登場へ…JR西日本、2016年春開業を目指して鉄道博物館新設を発表

2012/12/20 20:30

鉄道博物館(仮称)【JR西日本(9021)】は2012年12月19日、蒸気機関車や電気機関車、ディーゼル機関車、新幹線までをも集積展示する「鉄道博物館(仮称)」を京都府京都市の下京区観喜寺町に、2016年春開業を目指して建設すると発表した。総事業費は約70億円。地上3階建て、延べ床面積は約1万8800平方メートル。梅小路蒸気機関車館と一体化する形での開業となる(【発表リリース】)。

↑ 鉄道博物館 全景外観(イメージ)
↑ 鉄道博物館 全景外観(イメージ)

↑ 展示車両「プロムナード配置」イメージ
↑ 展示車両「プロムナード配置」イメージ

↑ 展示車両「本館配置」イメージ
↑ 展示車両「本館配置」イメージ

今回発表された「鉄道博物館」は、既存の梅小路蒸気機関車館に併設した上で一体運営化するもの。梅小路公園に隣接し、梅小路蒸気機関車館からの引き込み線を有効活用する。

↑ 「鉄道博物館」などの位置関係(公式動画より)
↑ 「鉄道博物館」などの位置関係(公式動画より)

概要は次の通り。

(1)SL(蒸気機関車)から新幹線まで、時代を彩ってきた貴重な車両50両程度を展示。収蔵車両は蒸気機関車23両、新幹線6両、電気機関車4両、ディーゼル機関車4両など。

(2)動態SLを間近で観察できる展示や、SLスチーム号への体験乗車を実施。

(3)梅小路運転区構内留置線を博物館に引き込み営業車両などを展示。

(4)「みる、触る、体験する」 を重視した展示構成とする。

(5)新幹線タイプ、在来線タイプの運転シミュレーターを設置。

(6)ジオラマで鉄道模型運転を実施。

現時点では博物館の正式名称をはじめ、展示施設、展示車両、収蔵品などの詳細は検討協議中のため非公開。今後関係先などと協議・検討を進めた上で、詳細が決定し次第、別途公知されることになる。

鉄道系の博物館といえば、【鉄道博物館で冬のイルミネーション点灯中】で紹介した埼玉県さいたま市の「鉄道博物館」、【リニア・鉄道館で「超電導リニア福袋」「新幹線福袋」発売】で触れた愛知県の「リニア・鉄道館」などが知られている。今回の「鉄道博物館(仮称)」は実質的に国内最大規模のものとなるだけに、そして蒸気機関車については動態保存されている車両の見学や一部機関車への体験乗車も予定されているだけに、京都の目玉的観光拠点として注目されることになるに違いない。

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