一般針・手持ちで28枚まで…コクヨから手のひら強力ホチキス「ステープラー<パワーラッチキス>(フラットタイプ)」登場

2012/12/23 08:00

このエントリーをはてなブックマークに追加
ステープラー<パワーラッチキス>(フラットタイプ)コクヨグループのコクヨS&Tは2012年12月20日、一般的な10号針を使ったステープラー(ホチキス)としては業界最多の28枚までとじられる「ステープラー<パワーラッチキス>(フラットタイプ)」を2013年2月13日から発売すると発表した。色は青・ピンク・黄緑の3種類。サイズは29×80×64ミリ。使用針は10号。価格682円(税込)(【発表リリース】)。


↑ ステープラー<パワーラッチキス>(フラットタイプ)
↑ ステープラー<パワーラッチキス>(フラットタイプ)

昨今では安全性などの観点から針なしステープラーの人気が高まる一方で、通常のステープラーには「多枚数をしっかりとじたい」という需要が改めて掘り起こされている。従来、10号針を使用するステープラーでは20枚とじが主流だっだが、今回発売する「ステープラー<パワーラッチキス>(フラットタイプ)」は、女性の手でもすっぽり収まるコンパクトサイズでありながら、10号針を使ったステープラーでは業界最多の28枚までとじることが可能となった。さらに、「てこの原理」を応用した「軽とじ機構」を搭載したユニバーサルデザインの商品なので、28枚の紙でも軽い力で楽にとじることができる。

その他注目すべき点としては、とじた針足が平らになるフラットクリンチ機構を搭載したことが挙げられる。これはとじた書類を重ねてもかさばりにくいというもので、28枚までとじられる今商品では有益なものとなる。

↑ 閉じた後の比較。右側がステープラー<パワーラッチキス>(フラットタイプ)を使った場合(フラットクリンチ機構の効用)
↑ 閉じた後の比較。右側がステープラー<パワーラッチキス>(フラットタイプ)を使った場合(フラットクリンチ機構の効用)

写真やデータを見る限り、通常のホチキスと比べてやや小さめでスタイリッシュ、しかもとじられる枚数上限が通常の4割増し、さらには閉じた後の針部分のふくらみが最小限に留められるという、なかなかにポイントの高い特徴を有している。使い心地は実際に使用してみないことには判断できないが、ホチキスを多用する人には気になる一品といえよう。

このエントリーをはてなブックマークに追加

スポンサードリンク


関連記事


▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2020 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー