吉野家の焼き物系丼、累計5000万食突破

2013/01/10 10:30

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吉野家焼き物丼【吉野家ホールディングス(9861)】は2013年1月9日、同社の子会社である牛丼チェーン店吉野家において、2011年12月の「焼味豚丼 十勝仕立て」に始まる焼き物系丼メニューについて、累計で5000万食を超える注文を受けたことを発表した。同系メニューでは先日【吉野家の「焼鳥つくね丼」が販売累計数300万食突破】で伝えたように、「焼鳥つくね丼」が発売開始以来300万食を突破したばかりだった([発表ページ])。


↑ 焼き物系丼メニュー5000万食突破公知ページ
↑ 焼き物系丼メニュー5000万食突破公知ページ

吉野家では2011年11月に北海道の郷土料理の一つ「豚丼」をモチーフにした「焼味豚丼 十勝仕立て」の発売で、同社メニューの新機軸として「焼き物系丼」を確立。その後「焼味 ねぎ塩豚丼」「牛焼肉丼」「焼鳥つくね丼」などを矢継ぎ早に市場に投入。いずれも好評を博すセールスを記録している。牛丼チェーン店の新興勢力「東京チカラめし」に刺激を受けた形によるものとの見方もあるが、メニュー展開に新鮮味を与え、市場に受け入れられたことに違いは無い。

現時点では「焼鳥つくね丼」「牛焼肉丼」「焼味豚丼 十勝仕立て」の3タイプの「焼き物系丼」が発売中。今後も従来の牛丼とは異なる食感を提供し、多く支持を受け続けていくに違いない。


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【牛丼御三家の2012年12月分営業成績をグラフ化してみる】

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