ヤフーとローソンによる食材宅配サービス「スマートキッチン」オープン

2013/01/17 06:30

スマートキッチン【ヤフー(4689)】【ローソン(2651)】は2013年1月16日、先に【ヤフーとローソン、食材宅配サービス「スマートキッチン」開始へ】で伝えた両社による合弁事業会社スマートキッチンで、定期宅配サービス【スマートキッチン】を同年1月17日から開始すると発表した。毎週指定時間帯に自宅まで、事前に設定した食品などを定期的に配送するのがポイント。入会金・月会費は無料(【発表リリース】)。

↑ スマートキッチン
↑ スマートキッチン

「スマートキッチン」はヤフーとローソン、それぞれの企業が持つノウハウやインフラを活用し、日本全国に向けてインターネットを用いて食品や日用品の宅配を行うサービス。今回はサービス第一弾(お試し期間)として1月17日から、会員登録手続き及び「おためしセット」3種類の販売を開始する。今後2月1日にはメインサービスとなる定期宅配サービスの受付を開始(この時点では商品点数は1万1000品目)、そして3月中旬には商品点数の拡充(2万3000品目)を目指す。

スマートキッチン・スマートフォン版サービスの概念としては、コンビニエンスストアローソンのノウハウ「信頼の品質・販売責任者としてのフォロー」「個々の利用客の好みに合わせたお買物の提案」と、ポータルサイトYahoo! JAPANのノウハウ「スマートフォンで簡単に操作できるIT技術」という両社の得意技を活かし、働く女性・多忙な女性を応援する商品やサービスを提供するもの。

例えば食品部門では、 献立を選ぶだけで必要な食材の一覧が表示され、注文リストに簡単に追加できる機能や、毎週買うものをあらかじめ登録しておける機能を用意。また忙しい女性・働く女性の家事の時間を大幅に短縮する「10分本格手料理キット」を提案商品として取りそろえる。

取扱商品は食品が8800点、非食品・日用品が1万4200点(3月中旬時点の内訳)。宅配は毎週1回行われ、曜日・時間帯の指定が可能な他、最短前日まで注文の変更ができる。宅配地域は原則日本全国(一部離島など不可能な場所あり)。配送料は首都圏が無料、それ以外は東北・中部・近畿が210円、中国・四国が420円、北海道・九州が525円、沖縄が1260円。他に冷凍品を購入した場合、冷凍送料が420円発生する(こちらも首都圏は無料)。決済方法は口座振替の他、Yahoo!ウォレット・クレジットカードが使える。対応端末はパソコン以外にスマートフォン、タブレット端末が使用可能。

ローソンではおなじみの共通ポイント「Ponta」も連動。購入価格200円毎に「Ponta」が1ポイント貯まる。また2013年5月以降は、スマートキッチンサイト内でPontaポイントが使えるようになる。

サイトそのもののコンテンツも充実。1月17日には「献立サイト」「アカデミーサイト(料理研究家による商品紹介)」、2月初旬には「ママステーション(情報交換コミュニティサイト)」をオープンし、情報提供の面からも女性のサポートを行う。

↑ アドバイスが頼もしい「献立サイト」
↑ アドバイスが頼もしい「献立サイト」

↑ 料理研究家が商品を解説する「アカデミーサイト」
↑ 料理研究家が商品を解説する「アカデミーサイト」

コンビニが行う食材系宅配サービスとしては、セブンイレブンの「セブンミール」が知られている(【「注文500円以上から送料無料」セブンイレブンの食事宅配サービス「セブンミール」、宅配料無料・宅配サービス利用条件緩和の全国展開へ】参照)。主婦の時間節約だけでなく、高齢化やいわゆる「買い物難民」問題に対応する観点からも、全国に点在するコンビニの特徴を活かしたサービスとして注目を集めているが、今回の「スマートキッチン」はその対抗馬としての登場となる。

今回のオープンはいわばプレオープンのようなもので、「スマートキッチン」の本領発揮は2月1日の定期宅配サービスの展開開始以降となる。実際にどこまでうたい文句にある「働く女性・多忙な女性の手助け」が出来る、かゆいところに手が届くサービスとなるのか。今後の動向に注目したいところだ。

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