「みどりの山手線ラッピングトレイン」に緑茶「伊右衛門」の広告が展開
2013/02/01 20:00



↑ 車体正面(上)と側面(下)イメージ

↑ 現在運転中の「みどりの山手線ラッピングトレイン」。ここに上記広告が施されることになる。【直接リンクはこちら】
「みどりの山手線ラッピングトレイン」は山手線でかつて使われていた103系通勤型電車のウグイス色仕様が、1963年に登場してから50周年を迎えるのを記念したもの。現在山手線で使用しているE231系電車のうち1編成において、車体側面を緑色(ウグイス色)にラッピングしている。2013年12月28日までの期間限定で運転される。
今回はこの緑の色合いを活用する形で、サントリー緑茶「伊右衛門」の広告が展開されることとなった。車体では側面と正面部分にロゴを掲出。車内では1編成全体に「伊右衛門」の広告を展開し、商品を思う存分アピールすることになる。
今回は「ラッピングトレイン」という車体広告の上に、さらに車内の中吊りなどを該当広告で埋め尽くす「ADトレイン」を組み合わせる形で展開する、二重の演出がポイント。また緑色のラッピングだからこそ、今回の「伊右衛門」が広告として活用できたともいえる。両者の絶妙な組み合わせは効果的で、インパクトも大きい。今後もさまざまな試みが行われ、見た目の楽しさを披露してくれることを期待したい。

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