セブン-イレブン、日本国内店舗1万5000店を突破
2013/02/28 10:45


セブン-イレブン・ジャパンは、1974年東京都江東区豊洲に日本初の本格的なフランチャイズ方式によるコンビニエンスストアとして、セブン-イレブン第1号店の出店を行った。当時の日本では、コンビニエンスストアは時期尚早で成り立たないとの反対意見が大半の中での出店だったが、大きな反響を集め次々に新たな店舗が展開され、1976年には100店、1980年には1000店、2003年には1万店を突破。そして今回1万5000店を数えるまでとなった(すべて日本国内のみでの店舗数)。

【コンビニ四天王の売上高などをグラフ化してみる(2011年分まで反映版)】で解説しているが、日本国内のコンビニ市場はいわゆる「コンビニ四天王」(セブン-イレブン・ジャパン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス)で売上高と店舗数共に8割強(2011年時点)を占めており、中でもセブン-イレブンは双方項目でトップの位置にある。同社は【「ドミナント出店戦略」】でも解説した、「ドミナント出店戦略」(エリア内に高密度で集中的に展開する手法)を重視しており、この結果として店舗数の飛躍的増加が起きていると考えられる。
今後も今まで以上に店舗数を増やしていくセブン-イレブン。リリースにもある「近くて便利な店」を、さらに体現化していくのだろう。

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