E6系新幹線スーパーこまちデビューに合わせ、数々の玩具がタカラトミーから登場

2013/03/14 10:45

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連結!E6系スーパーこまち&トミカアーチ踏切セットタカラトミーは2013年3月13日、赤い車体が特徴の秋田新幹線における新型車両「E6系新幹線スーパーこまち」を、鉄道玩具の「プラレール」やダイキャスト製ミニカー「トミカ」、同社の子会社トミーテックが発売する鉄道模型「TOMIX(トミックス)」など、同社グループが保有する各種ブランドで、同年3月16日の営業運転開始にあわせ、順次展開していくと発表した(【発表リリース】)。



↑ E5系とE6系の併結。
↑ E5系とE6系の併結。【直接リンクはこちら】

「E6系新幹線スーパーこまち」は茜色と長い鼻の車体が特徴で、2013年3月16日から東京―秋田間において最高速度300キロ/時で営業運転を開始する新型新幹線車両。2013年度末には東京-盛岡間を、緑色の東北新幹線E5系と並結して最高速度320キロ/時での営業運転をする予定。

今回展開されるラインアップは次の通り。

●プラレール「連結!E6系スーパーこまち&トミカアーチ踏切セット」(2013年4月25日発売、5250円・税込)
↑ 連結!E6系スーパーこまち&トミカアーチ踏切セット
↑ 連結!E6系スーパーこまち&トミカアーチ踏切セット

E6系スーパーこまちの車両(3両編成)と、レール、 「トミカ」と一緒に遊べるアーチ踏切のセット。E6系はマグネット式の連結機能を備えており、E5系新幹線「はやぶさ」(*別売り)と連結して、実車さながらの編成を実現することもできる。アーチ踏切は、秋田新幹線沿線をイメージしており、列車が通過すると自動で「トミカ」(*別売り)が発車する仕組み。

●「テコロジープラレール TP-05 E6系新幹線スーパーこまち」(3月9日発売、1029円・税込、電池不要)
↑ テコロジープラレール TP-05 E6系新幹線スーパーこまち(レール別売り)
↑ テコロジープラレール TP-05 E6系新幹線スーパーこまち(レール別売り)

手で転がすと内蔵された発電機によって発電し、車両のライトが点灯する。前に転がすとヘッドライトが黄色に、後ろに転がすと、テールライトが赤色に点灯。後部の連結器で通常のプラレールに連結し、電動走行させることもできる。

●「マイクであそぼう!ビッグプラレールBS-02 E6系新幹線」(発売済み、3129円・税込)
↑ マイクであそぼう!ビッグプラレールBS-02 E6系新幹線(制服などはついていない)
↑ マイクであそぼう!ビッグプラレールBS-02 E6系新幹線(制服などはついていない)

全長約27センチの車両に拡声機能付きのマイクを搭載。まるで運転士さんや、乗務員さんになったように、アナウンス遊びを楽しむことができる。またボタン操作や手転がしでの走行に合わせて、実車の新幹線のような走行音や、発車ベルなどが再生され、ライトの点灯、ドアの開閉なども可能。「プラレール」のレールの上にも乗せられる(電動走行はしない)。

●「トミカ(ロングタイプ)No.123 E6系新幹線」(3月16日発売、945円・税込)
↑ トミカ(ロングタイプ)No.123 E6系新幹線
↑ トミカ(ロングタイプ)No.123 E6系新幹線

通常のトミカの2倍の長さのパッケージに合わせたロングタイプ(約150ミリ)で、先頭車両をモデル化。新幹線はロングタイプならではのラインナップで、スケールは1/164。細部にもこだわり、小さな窓(横幅約5ミリ)をのぞくと見える内部の座席も再現している。

●TOMIX 「E6系秋田新幹線(スーパーこまち)」(2013年春発売予定、11360円-23100円・税込)
リアルなNゲージ鉄道模型の「スーパーこまち」。実車の形状や色など、細部にわたって精密に再現している。ヘッド・テールライトが点灯するほか、通電カプラー・可動幌採用で連結走行もリアルでスムーズ。3両基本セット、増結用4両セットと、初回限定の7両フル編成のセットがある。

●「カプセルプラレール 新幹線と東京駅丸の内駅舎編」(4月末発売予定、各200円・税込、全17種類)
↑ カプセルプラレール 新幹線と東京駅丸の内駅舎編
↑ カプセルプラレール 新幹線と東京駅丸の内駅舎編

「プラレール」のカプセル玩具版「カプセルプラレール」にも「E6系スーパーこまち」がラインアップ、話題の東京駅丸の内駅舎も同シリーズに登場。カプセルの中には「ゼンマイ式で動く先頭車」「中間車」「後尾車」がある新幹線や、「貨物車」「山」や「トンネル」など全17種の商品が入っている。どれが出てくるかはカプセルを買うまで分からないタイプ。

今回のラインアップには無いが、今後プラレールアドバンスでもE6系新幹線の商品化を予定しているとのこと。

玩具のなかでも「赤」と「新幹線」は大変人気のあるキーワード。「赤い新幹線があったらいいな」と夢に描いていた多くの子供達にとって、そして鉄道ファンにとってE6系新幹線スーパーこまちは、その夢の体現化した新幹線となる。今回展開される商品群もまた、待望の品々として注目を集めることだろう。


■関連記事:
【秋田新幹線のE6系列車、「スーパーこまち」と命名】


JR東日本商品化許諾済

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