「遊☆戯☆王」トレーディングカードゲーム、カードゲーム大会の最多参加人数4364人で世界記録樹立
2013/03/28 09:45



↑ 該当大会開催の様子

↑ 該当大会のロゴ
「遊☆戯☆王」カードは1996年から集英社の「週刊少年ジャンプ」で連載された「遊☆戯☆王」(原作:高橋和希氏)、および原作マンガを映像化したアニメ「遊☆戯☆王」シリーズ(日本ではテレビ東京系列他にて『遊☆戯☆王ZEXALII』が放送中)を題材とした対戦型カードゲーム。コナミが1999年から発売を開始し、日本、北米、欧州を中心に、全世界で販売している。
今回ギネス認定を受けた「遊☆戯☆王チャンピオンシップシリーズ」は、コナミデジタルエンタテインメントが北米や中南米、欧州などで2002年から毎年定期的に開催している「遊☆戯☆王」カードの大規模なトーナメント大会。世界記録に認定された直接の大会は2012年3月24日、25日にカリフォルニア州ロングビーチで第100回記念として開催されたもの。参加人数は4364人となり、前世界記録を2000人以上上回っての世界記録認定となった。
これまでの世界記録保有大会は2010年にスペインで開催されたMagic:the Gatheringの大会「The Magic Grand Prix Madrid 2010」で2227人。その後2013年2月に開催された「2013」でそれを上回る2693人が記録されたが、今件「遊☆戯☆王チャンピオンシップシリーズ」には及んでいない。

↑ 「遊☆戯☆王チャンピオンシップシリーズ」第100回記念大会のようす。各種イベントも同時展開されたようだ。【直接リンクはこちら】
欧米諸国ではカードゲームやボードゲームの類も「大人のたしなみ」的な社会的地位を確保しており、老若男女が楽しめる土壌が形成されている。このような大規模な大会が開催され、好評を博するのも、ひとえにこのような土壌・社会事情があってこそ。日本でも同様の大規模大会が形成される、浸透と社会認識が成されて欲しいものである。
(c)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社 企画・制作/KONAMI
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