ファミリーマートがドラッグストア4社と提携・新形態の店舗展開を模索

2013/04/09 10:45

提携ファミリーマートは2013年4月8日、大賀薬局、コメヤ薬局、エフケイ、宮本薬局のドラッグストア4社と、ファミリーマート店舗の展開などについて定めた「包括提携契約」を締結したと発表した。双方は薬局とコンビニの利便性を兼ね備えた新しい店舗たフォーマットを構築していくことになる(発表リリース)。

リリースによるとファミリーマートとドラッグストア4社は、「薬局・薬店の持つ専門性」と、「コンビニの利便性」を兼ね備えた新しい形の店舗フォーマットを構築していくことになる。具体的な開店日などは現時点では決定しておらず、決まり次第逐次発表するとのこと。

元々コンビニとドラッグストアは販売している商品内容や販売スタイル、お客が求めているサービスなどで類似する点が多く、双方の歩み寄りが模索されていた。薬事法の改正などで大衆薬の販売がしやすくなったことから、2009年あたりから双方業態でさまざまな試みが行われている。ファミリーマートでも【ファミリーマートで大衆薬の24時間販売を開始・東京豊島区の一部店舗にて】にある通り、一部店舗で一般用医療品の販売を実施していた。

今回の提携に関しては現時点では「新しいスタイルの店舗を作る」とだけで、具体的な話はこれから逐次明らかにされる。リリースには「お客さまの日常生活を支援する社会・生活インフラ企業としての小売業態を目指し」とあることから、同業他社のローソンが試みている「ドラッグストアとコンビニの一体型店舗」(【マツキヨとローソン、共同店舗開店へ】)のような展開も十分ありえる。

若年層と比べて行動範囲が限定されるシニア層には、一か所で多用な商品が揃うコンビニは、便利で身近な「万屋(よろずや)」的存在となる。今後さらに需要が増加することを考えれば、同じく高齢層に需要があるドラッグストアとの一体型店舗は、さらなる利便性を兼ね備えた店舗となる可能性が秘められている。果たしてどのような形での「新しい形の店舗フォーマット」が提示されるのか、続報を心待ちにしたい。

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