凍ったままで食べるベーカリーなスイーツ「フローズンクロワッサン」4月22日から発売
2013/04/16 14:45



↑ 「フローズンクロワッサン バニラ」(左)と「フローズンクロワッサン チョコ」(右)
今回発売される商品は「凍ったまま」食べるのがポイントの、新感覚のクロワッサン。生地の発酵状態をコントロールすることで、生地間のすき間を大きく、生地厚を薄くしている。また中身のホイップクリームも空気を多く含ませることで、凍ったままでおいしく食せる新設計を採用している。同社ではすでに2008年から業務用・2011年から家庭用として焼成冷凍パン(自然解凍や簡単な加熱調理で、焼きたてに近い状態のパンの風味を楽しめる冷凍パン)を展開しているが、今商品ではその技術を活かし、凍ったままで食べられるパンの開発に成功した。

↑ 凍ったまま食べられる「秘密」
また両商品には芳醇な香りが特長のフランス産発酵バターを使用。フランス産発酵バターを使用したクロワッサンは、同社グループのベーカリーショップ「サンジェルマン」でも長年人気を博している、お墨付きの組み合わせ。発酵バターが香るクロワッサンに、飽きのこない甘さが特徴の自家製クリームをはさみ、ひんやり・サクサクの新感覚を楽しめる。さらに常温でしばらく置いてから食することで、内部のクリームがなめらかになり、ひと味違う食感を体感できる。
冷凍パンそのものに前例がないため、少々イメージが難しい。シュークリームを凍らせて食べるような「シューアイス」の類は結構知られているが、それの「シュー」部分が厚みを増し、クロワッサンの味わいを堪能できる……といったところだろうか。サクサクで冷たさを覚える、新感覚のクロワッサン。パッケージのシロクマも、冷やかさを喚起させるのにはぴったりのデザイン。かなり気になる商品ではある。

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