今度はカラー原稿・「進化形まんが家究極セット」付録の「なかよし」9月号発売決定

2013/05/02 10:00

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進化形まんが家究極セット講談社は2013年5月1日、同社が発売している少女向けコミック誌「なかよし」の2013年9月号(同年8月3日発売)の付録として「進化形まんが家究極セット」を添付すると発表した。特別定価580円(税込)。専用の小冊子に加えカラー筆ペン3本や各種スクリーントーン、なぞるだけの原稿用紙などがセットとなっており、小冊子に従って各道具を用いることで、漫画家のノウハウを楽しみながら学ぶことができる。今回はカラー原稿を対象としているのもポイント(発表リリース)。



↑ 3月号「なかよし」の付録「なかよしまんが家セット」の解説映像(講談社公式)。
↑ 3月号「なかよし」の付録「なかよしまんが家セット」の解説映像(講談社公式)。【直接リンクはこちら】

今年2月に発売された「なかよし」3月号には「スーパー最強マンガ家セット」が付録についていた。これはキャラクタのテンプレートや下書き済みの原稿用紙、スクリーントーン、修正ペンなどの漫画道具がセットになったもので、冊子のガイドに従って描き進めることにより、漫画の描き方を実践で学ぶことができるシロモノ。この付録はインターネット上で大いに話題となり、ガイドに忠実に描き進めた人から創作意欲をかきたてられて多種多様なアレンジを施した人まで、そしてアマチュアからプロの漫画家先生まで(一例:【なかよしの付録で遊びたおして漫画描く】)、多くの人が実践し、話題を集めることとなった。リリースによれば発売後2週間で実売率が95%を記録し、実質的に「発売即完売」状態となったという。

今回発表されたのは、その「スーパー最強マンガ家セット」の続編的な立ち位置としての付録「進化形まんが家究極セット」。前回がモノクロ原稿を対象としていたのに対し、今回はカラー原稿がテーマとなる。付録内容は次の通り。

1)カラー筆ペン3本
↑ 3色ペン。青・赤・黄色
↑ 3色ペン。青・赤・黄色

2)マジックカラートーン&基本スクリーントーン4枚セット
↑ スクリーントーン4枚セット。個性的なビジュアルが確認できる
↑ スクリーントーン4枚セット。個性的なビジュアルが確認できる

3)プロお墨つき下書き用鉛筆1本
4)なんでも写せるオールマイティートレースシート(カラーカーボン紙)1枚
5)レベルアップトレーシングペーパー3枚
6)なぞるだけ原稿用紙5枚
↑ 左から下書き用鉛筆、トレースシート、トレーシングペーパー、原稿用紙(いずれもイメージ)
↑ 左から下書き用鉛筆、トレースシート、トレーシングペーパー、原稿用紙(いずれもイメージ)

7)まんが描き方ブック(カラー&ストーリー編)
↑ 描き方ブック(イメージ)
↑ 描き方ブック(イメージ)

リリースの説明にいわく、今回のセットは「プロのまんが家も絶賛する、なかよし50年のノウハウが凝縮されたもの」とのこと。発売が夏休み真っ盛りのタイミングでもあることから、前回同様女の子はもちろん、それ以外の人達にも前回同様、むしろそれ以上に注目を集めるに違いない。

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