全長65ミリ・重さ11グラム…世界最小の赤外線コントロールヘリ「NANO-FALCON(ナノファルコン)」発売

2013/05/23 06:55

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NANO-FALCON(ナノファルコン)バンダイの子会社シー・シー・ピー(CCP)は2013年5月22日、同年3月13日にギネス世界記録を取得した、全長65ミリ・機体重量11グラムとなる、世界史上最小サイズの赤外線コントロールヘリコプター『NANO-FALCON(ナノファルコン)』を、同年6月8日に発売すると発表した。価格4704円(税込)(発表リリース)。



↑ NANO-FALCON(ナノファルコン)のプロモーション映像(公式)。
↑ NANO-FALCON(ナノファルコン)のプロモーション映像(公式)。【直接リンクはこちら】

「NANO-FALCON」は部品1つ1つの軽量化・省スペース設計を繰り返し、さらにスマートフォンや携帯電話などの小型精密機器の部品を流用することで、ギネス世界記録取得の世界史上最少サイズを実現した、赤外線コントロールタイプの玩具ヘリコプター。このサイズでも高性能ジャイロセンサーの搭載と二重反転機構により、すぐれた安定飛行が可能となっているのがポイント。

スペックとしては全長65ミリ、重量11グラム、操作距離は屋内で約5メートル、ヘリ本体用の電池には充電式のリチウムイオンポリマー電池を内蔵し、コントローラー側はアルカリ単三電池4本を使用(別売り)。連続飛行時間は約5分で、充電には30分ほどかかる。アクションは3チャンネルで上昇・下降・左右回転、左右旋回、前進・後進。製品にはヘリ本体とコントローラー以外に、スペアのテイルプロペラ2枚、プロペラのリムーバーが1個ついてくる。

↑ 言葉通り手のひらサイズ
↑ 言葉通り手のひらサイズ

機体は柔軟性、粘性のある素材を使用することで壊れにくくなっており、デスクスペースで遊べる手軽さと、価格面での手頃感で、ライトユーザーにも受け入れられる魅力ある商品となっている。

今商品は主に玩具売り場で販売され、CCPでは初年度10万台の販売を目指すとコメントしている。

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