「『辞めてやる!』会社にいいね!と返される」第26回サラリーマン川柳ベスト10発表

2013/05/24 06:55

川柳第一生命は2013年5月23日、今回で第26回目となる「サラリーマン川柳コンクール」の全国投票結果を発表した。第一位には4563票を獲得し「いい夫婦 今じゃどうでも いい夫婦」がついた。他の優秀作品も世情を表す、「今らしい」内容となっている(該当ページ)。

↑ サラリーマン川柳コンクール結果発表ページのイメージイラストとトップのイメージ
↑ サラリーマン川柳コンクール結果発表ページのイメージイラストとトップのイメージ

「サラリーマン川柳」はサラリーマンだけでなくOLや主婦、学生など誰でも参加できるコンクールで、日常の出来事をユーモア、風刺のセンスで川柳(五七五で形成される短文)にしたためて応募し、読者選考が行われ、優秀作品を決める主旨の大会。今回で26回目を迎えている。

コンクールタイトルにもある通りサラリーマンの仕事絡みの作品が多いものの、日常生活における「サラリーマン世代の男性の悲哀」が数多く描かれているのが特徴(中には女性視点の作品もある)。また流行のアイテムが登場することが多く、世情が色濃くにじみ出ている。

今回は一般応募として3万0490句が投稿され、そのうち100句がノミネート。投票の結果、その上位100位の得票数別順位が発表された。

●ベスト10(一部)
・いい夫婦 今じゃどうでも いい夫婦
・人生に カーナビあれば 楽なのに
・『辞めてやる!』会社にいいね!と返される
・すぐキレる 妻よ見習え LED
・ダルビッシュ 一球だけで 我が月給

●特別賞(やくみつる氏選出)
・電話口 『何様ですか?』と聞く新人
・風呂にいた ムカデ叩けば ツケマツゲ
・タニタより 我が家の食事 低カロリー

昨年の「サラリーマン川柳」では多少ながらも見受けられた震災周りの作品は見当たらず、時代の流れを覚えさせる。一方でデジタル系のアイテムが登場する作品が数多く見られ、社会に深く浸透しているようすがうかがえる(もっともシニア層が四苦八苦している話も少なくないが)。

サイト上には獲得投票数順に100位まで作品が列挙されている。中には似たようなキーワードを用いているものの個々の視点から描かれ、その言葉のさまざまな面を推し量るようなもの、「この作品も数年後には、背景を説明しないと理解できないようなものになるのだろうな」といった、作品寿命としては短命になりそうなもの、逆に「恐らくは半世紀経ってもうなづく人が多数いるに違いない」と納得させるような普遍的な内容をテーマとしたものまで、千差万別のラインアップとなっている。

紹介作品を「詠み」ながら、世情を推し量るのも粋な時間の過ごし方。来年の作品応募に備え、今回の上位陣を参考に、川柳創作の腕を磨いてみるのも良いだろう。

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