「今夏は 高温少雨の 見込みです」気象庁、最新の3か月予報発表

2013/05/24 09:45

気象庁気象庁は2013年5月23日、同年6月-8月に予想される気温や降水量を「3か月予報」の最新情報として公開した。各種気象観測データでは、太平洋高気圧が日本付近で北側を中心に、平年より強く張り出していることが示されており、この影響で各地とも高温・一部では少雨が予想されるとのこと(【気象庁・季節予報ページ】)。

↑ 6月-8月の平均気温。黄色は平年より気温が高くなる確率が40%以上の地域……日本全土である
↑ 6月-8月の平均気温。黄色は平年より気温が高くなる確率が40%以上の地域……日本全土である

今回発表された最新の3か月予報(2013年6月-8月予報)によると、該当期間はエルニーニョ・ラニーニャいずれにも該当しない平常な状態が続く見込み。一方、積乱雲の発生・発達状況はインド洋東部-太平洋西部の熱帯域、フィリピン付近で活発な活動が予想され、これらの動きなどから、太平洋高気圧が日本付近で北側を中心に平年より強く張り出していることが示されている。

その結果、3か月の平均気温は北日本から西日本にかけて、高温傾向が見込まれる。また3か月降水量は、北日本では少雨傾向が予想される。これらの傾向は該当期間に押し並べてではなく、主に予報期間の後半を中心(7月中旬以降)に予想されるとのこと。

同発表資料による、6月-7月の概要的な天候予報は次の通り。

●6月……
 北日本:前半は天気は数日の周期で変わる。後半は平年と同様に曇りや雨の日が多い見込み。
 東、西日本:平年に比べ曇りや雨の日が多い。
 沖縄・奄美:平年と同様に曇りや雨の日が多い見込み。

●7月……
 北日本と東日本日本海側:平年と同様に曇りや雨の日が多い。
 東日本太平洋側と西日本:前半は、平年と同様に曇りや雨の日が多い見込み。後半は、平年と同様に晴れの日が多い。
 沖縄・奄美:平年と同様に晴れの日が多い見込み。

●8月……
 北・東・西日本:平年に比べ晴れの日が多い。
 沖縄・奄美:平年と同様に晴れの日が多い見込み。

また、例えば関東甲信越地方では7月から8月にかけて高温・少雨になるとの予報もあり、通常以上に熱射病への注意が求められることになる。

↑ 関東甲信越の向こう3か月の気温、降水量の各階級の確率(%)
↑ 関東甲信越の向こう3か月の気温、降水量の各階級の確率(%)

【「数字目標なし」…2013年夏の節電要請内容発表】の通り、2013年の夏は現時点では数字目標無しの節電要請が実施される予定だが、電力需給がきわめて厳しい状態にあることに違いはない。引き続き予報に耳を傾けながら、しかるべき備えを欠かさず、夏の到来を待ちかまえるようにしてほしい。


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