ソーセージを30%増強、モスで「ホットドッグ」などをリニューアル

2013/05/30 09:45

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リニューアルしたホットドッグモスバーガーを展開するモスフードサービスは2013年5月29日、同年6月25日から全国の同社店舗(一部除く)において、「ホットドッグ」「チリドッグ」「スパイシーチリドッグ」のホットドッグ3商品をリニューアルして発売すると発表した。具体的にはソーセージの重量を約3割増量する。価格はそれぞれ280円・310円・340円(すべて税込)と、既存商品に比べて個々90円の値上げとなる(発表リリース)。


↑ 左からホットドッグ、チリドッグ、スパイシーチリドッグ
↑ 左からホットドッグ、チリドッグ、スパイシーチリドッグ

同社では1987年にホットドッグ商品の販売を開始している。粗挽きソーセージは豚肉の食感や風味など素材のよさを生かすために、発売当初から天然羊腸を使用。天然羊腸ならではのパリッとした歯ごたえと、豊富な肉汁で肉の旨みが堪能できるソーセージは、多くの支持を集めている。

今回のリニューアルでは、ソーセージを太くして重量を約30%増量し、その特徴となるボリューム感をさらに底上げする商品に仕上げている。一方でロールパンとソースなどはこれまで展開されていた商品から変更はされていない。

【モスのハンバーガー、パティを牛肉100%に変更・価格は据え置き】でも解説しているが、モスバーガーでは今年度の商品施策のメインに「定番商品の進化」を掲げている。すでにハンバーガーパティと主要ソースのリニューアルを実施しており、今回のホットドッグのリニューアルもその施策に基づいたものとなる。

一番の魅力となるソーセージの重量加算は嬉しいところだが、価格の一律90円値上げは少々痛いものがある。値上げにかなうだけの食べごたえ、食感が盛り込まれているのか、モス愛好家には特に気になるところだろう。

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