国産鶏肉のみ使用・うなぎの蒲焼きライクな「鶏肉の蒲焼き」発売

2013/07/08 15:45

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鶏肉の蒲焼き丸大食品は2013年7月8日、同月同日から新商品「鶏肉の蒲焼き」を全国のスーパー・量販店などで発売を開始したと発表した。価格は380円。内容量は100グラム・タレ20グラム。うなぎの蒲焼きを模した形状が特徴(【発表リリース:国産鶏肉のみを使用した国内初うなぎの蒲焼状の商品 『鶏肉の蒲焼き』 新発売】)。



↑ 鶏肉の蒲焼き(丸大食品)

今回発売される「鶏肉の蒲焼き」は、土用の丑の日(7月22日)をひかえてうなぎの需要が高まる一方、供給量の激減による高値傾向が続く中、うなぎの代替品への注目が集まる昨今の背景を受け、丸大食品によって開発されたもの。国産鶏肉のみを使用しており、家庭でも安心して食せる「家庭向け蒲焼き商品」として発売される。

鶏肉の加工方法については同社の特許製法(特許 第5072909号:食肉類加工品の製造方法及び製造装置)を用い、鶏肉を「うなぎの開き」のような形状に加工。そして直火でふっくらと焼き上げ、見た目をうなぎの蒲焼きのように仕立てている。

食感と味わいはもちろん異なるものの、形状的にはかなりうなぎの蒲焼きに近しいものに見える今回の「鶏肉のかばやき」。添付される「タレ」がどこまでうなぎに近づけてくれるのか、それとも鶏肉の味をさらに引き立てるものなのか、少々気になるところ。もっとも「様式美」に重点を置く限り、あるいは本来の意味(暑い時期を乗り切るため、栄養豊富なものを食するのが目的)においては、見た目がうなぎで実態は鶏肉の、今件商品でも十分にその役目を果たすことはできよう。

丸大食品側では今回の商品発売に関して「うなぎのさらなる高騰で、本格的なブームが期待される新たな形の蒲焼のひとつとして、今年の土用の丑の日を盛り上げて参ります」とコメントしている。

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