シンプルな中にも深い味わい…セブンから冷たい和スイーツ「冷やしあんころ餅」発売

2013/07/17 16:15

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冷やしあんころ餅セブン-イレブン・ジャパンは2013年7月16日、同日から夏向けの和風スイーツ「冷やしあんころ餅」を全国の同社店舗で順次発売すると発表した。価格は150円(税込)。1口サイズ4個入り、楊枝添付。餡にはこしあんを用いている(【発表リリース(PDF):暑い季節に食べたい“ひんやり”冷たい和スイーツ「冷やしあんころ餅」新発売】)。



↑ 冷やしあんころ餅

今回発売される「冷やしあんころ餅」は、専用工場で蒸したもち米をていねいに杵でつくことで、もっちりとした粘りのあるものに仕上げた餅がベース。その餅を白ザラ糖(白ザラメ)のみを使用した、小豆の味をしっかりと感じられる上品な「こしあん」で包み込み、本格派な和風スイーツとして仕上げられている。元々専用のチルドケースに収納された形で販売されているが、冷蔵庫などて冷やして食べることで、冷たいこしあんが口に広がり、上品な甘さを堪能できる。

大きさは女性も食べやすい一口サイズとし、1パッケージあたり4個入りのスタイル。付属の楊枝ですくって食べるようになっている。

昨年【セブン-イレブンで「スイーツ改革」、オリジナルスイーツを全面リニューアルへ】でもお伝えしたように、セブン-イレブンではコンビニチェーン店としてはやや遅れをとっていた自社開発のスイーツについて、全面的な体制強化を図り、生産体制の増強や味わいの改善など各種施策を行っている。今回のリリースでも今商品に加え、「夏みたらし」「口どけなめらか水ようかん」の2品について展開中であることを伝えており、施策は順調に進んでいるようだ。

今回発売となる「冷やしあんころ餅」が、和菓子を好む層、チルド系スイーツをたしなむ層にどこまで評価され、受け入れられるのか。シンプルな体裁なことから、その分、素となる味が分かりやすいだけに、注目したいところだ。

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