80種類の商品を用意・自販機なファミマこと「自販機コンビニ」、名古屋鉄道の駅に登場

2013/07/30 14:45

自販機コンビニファミリーマートと名古屋鉄道、同鉄道のグループ会社名鉄産業は2013年7月29日、名鉄産業が運営する「ファミリーマート エスタシオ神宮前駅店」のサテライト店舗(支店的な小型店舗。通常店舗よりも開店時間や取扱商品数などで柔軟性を持たせている)として、名鉄名古屋本線神宮前駅の上り・下りホームに「自販機コンビニ」を設置し、同年7月29日から営業を開始したと発表した。利用時間は鉄道の始発から終電まで(【発表リリース:名古屋鉄道・名古屋本線「神宮前駅」の上り・下りホームにおむすびやデザートなどを販売する“自販機コンビニ”を設置】)。


↑ ファミリーマートの自販機コンビニ

名鉄とファミリーマートは2011年3月付で、同鉄道の沿線住民の生活サービス向上や地域活性化を目的とし、駅やその周辺を利用する顧客への利便性を提供するため、コンビニ「ファミリーマート」を、小規模スペースを利用した「ファミリーマート エスタシオ」の名称で展開する基本契約を締結している。今回の「自販機コンビニ」もその流れを受けてのもの。

この「自販機コンビニ」は、「ファミリーマート エスタシオ神宮前駅店」を母店とし、そのサテライト店舗としてホーム内に展開する。各ホームに2台セットで、計4台が設置されることになる。取り扱い商品はおむすび、パン、菓子、デザート、サンドイッチ、チルド飲料など、ファミリーマートオリジナル商品で、商品数は合わせて80種類ほど(商品種類や品目数は変更される場合がある)。現金のみでの取り扱いとなり、利用時間は(ホームの利用時間に合わせて)始発から終電まで。

自販機を用いた菓子パンやチルド飲料、おにぎりの提供は、病院などの公共機関や大手企業のビル内、あるいは高速道路のパーキングエリアなどで見かけることができる。しかしそれらの密度を高め、さらに基本的にコンビニ1社のオリジナル商品で固め、「自販機のみで展開するミニコンビニ」としてサービス展開するという発想は面白い。

また設置場所も駅のホームとすることで、会社での軽い朝食・昼食用の食事を通勤時に買い求める電車利用客や学生などの需要に応えることになり、マッチング度も高い。一方で自販機周辺、ホーム内で商品を食する人が増えるため、周辺の混雑やゴミへの対処が必要となることが予想される。

リリースによれば「今後、実験・検証などを重ねながら、順次展開を拡大することも検討」とある。商品のやりくりなど運営そのものの動向もあわせ、注目するに値する展開といえよう。

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