熱中症指数公知と連動したトレインチャンネル広告第二弾は「アクエリアス」

2013/08/13 14:00

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アクエリアス広告JR東日本(9020)の企画会社、ジェイアール東日本企画は2013年8月12日、同日から、一般財団法人日本気象協会の熱中症指数と合わせた映像による広告を、トレインチャンネル(JR東日本で展開中の車内映像メディア)で展開すると発表した。一日3回情報を更新してその情報内、さらには直後に関連性のある商品「アクエリアス」の商品告知CMを放送する。同年8月25日までの実施。広告主は日本コカ・コーラ(【発表リリース:トレインチャンネルで熱中症指数連動企画第2弾を放映】)。



↑ 熱中症指数とその直後に放映される「アクエリアス」CM

今回展開される広告は、山手線、中央線快速、京浜東北・根岸線、京葉線、埼京線(一部編成)上で用いられている「トレインチャンネル」が舞台となる。日本気象協会が提供している熱中症指数(熱中症になりやすい度合いを示す指数)を商品情報と共に地図形式で表示(15秒)、そしてその直後に「アクエリアス」の商品CM(15秒)を放映することで、内容の連動性を高め、商品の訴求効果を底上げする効果が期待できる。

熱中症指数情報については、1日3回の更新が行われる。具体的には朝7時頃に当日の指数、夕方17時に翌日の指数、深夜ゼロ時に当日の指数が更新され、視聴者の需要にあった情報を提供することとなる。また、他のトレインチャンネル内のニュース番組同様に放送されるので、ローテーション式に、繰り返し放送される。

トレインチャンネルが展開される車両は基本的に冷房が効き涼しい環境となるが、外は大抵において灼熱の炎天下となる。利用客の熱中症に対する関心も高い。熱中症指数という具体的な数字でリスクを呈して注目を集め、直後に関連性のある商品の公知を行い、通常のCMよりも強い商品訴求が期待できる。先日同様の趣旨による広告が【熱中症指数公知と連動した広告、トレインチャンネルで放映】にある通り「アクエリアス」の競合商品といえる「ポカリスエット」で行われたが、その点もさらに親和性を高めることになる。

気象関連の公知データとのトレインチャンネルによる連動広告は、この他にも「洗濯指数」を用いたものがすでに実施されている。今後も類似の仕組みによる「役立つ広告」の提供が行われるに違いない。


■関連記事:
【洗濯指数と連動・数字次第で紹介商品を切りかえる広告、トレインチャンネルで放映】

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