KFCが和風新チキン「ふわふわ衣の揚げだしチキン」と鶏だしおにぎり・スープを季節限定発売
2013/09/12 20:00



↑ 「ふわふわ衣の揚げだしチキン」(左)と、「ふわふわ衣の揚げだしチキン」「鶏だしおにぎり」「鶏だしスープ」で構成される「揚げだしチキン定食」(右)
今回発売される「ふわふわ衣の揚げだしチキン」は、赤唐辛子の辛みがわずかに効いたかつおと、利尻昆布をぜい沢に合わせた「特製ソース」が、ふわっとした軽い食感に揚げた衣にしみこんだ、新しい食感の和風フライドチキン。仕上げに海苔を表面に散らしており、その斬新なビジュアルも合わせ、日本の秋にぴったりの風味豊かな一品に仕上がっている。
同時発売の「鶏だしおにぎり」は、国産のお米で炊き上げた鶏の旨みが染み込んだごはんをふっくらと握った、食べやすい三角形のおにぎり。一方「鶏だしスープ」は、鶏がらベースのあっさりとした中にコクのあるスープで、あさつき(ネギのような冬の野菜の一種で、やや辛みがあるのが特徴)をちらして、味にも見た目にもアクセントをつけている。同社ではそれぞれ単品の味わいを楽しむと共に、「鶏だしおにぎり」を「鶏だしスープ」に入れて雑炊風にして食することも勧めている。
同社ではすでに「和風チキンカツサンド」や「香ばし醤油の焼おにぎり」のような和風メニューが複数展開中だが、今回のようにいちどきに3種類もの和の味わいが展開されるのは珍しい。シンプルな見た目と素朴で奥深い味わいを見るに、秋向けの需要はもちろんだが、中堅層以降、あるいは朝食用としての需要をも取り込む考えがあるのかもしれない。

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