東京モノレールに新型「10000形」来年7月から登場

2013/09/13 20:45

東京モノレール10000形東京モノレールは2013年9月10日、新型車両「10000形」1編成・6両を2014年7月に導入すると発表した。1989年から1996年に導入を開始した、現在使用中の1000形と置き換えの形となる。今後逐次導入を行い、1000形と入れ替えていく(【発表リリース(PDF):新型車両「10000形」を導入します】)。


↑ 東京モノレール新型車両「10000形」


↑ 車両内装(イメージ)

東京モノレールは東京オリンピックの年に開業し、来年9月には開業50周年を迎えることになる、羽田空港へのアクセスに多用されているモノレール。今回、羽田空港の利用客の快適性向上を図るため、新型車両の10000形を導入することになった。現在同路線では1989年から導入された1000形と、1997年からの2000形の2車種が使われているが、今後古い1000形と逐次置き換えの形で導入されることになる。

この10000形は、現在使用中の2000形をベースとして「スマートモノレール」を基本概念として新たに設計。車内におけるスーツケース用の置き場拡充、インテリアとして座席や車両間貫通扉などに「和」のおもてなしを演出するデザインを採用するなど、海外からの利用客を意識した作りとなっている。


↑ スーツケース用荷物置き場(イメージ)


↑ 車両間貫通扉も和風デザイン(イメージ)

情報サービスでは、4か国語表示にも対応可能な案内用液晶ディスプレイを各ドア上部に設置し、分かりやすい案内表示を目指すと共に、公衆無線LANサービスを設置。車内高速インターネットが利用できるようにした。

また、安全性向上に加え冷房能力を高めるため、車両間の仕切りとしてガラスドアを採用、車内の快適性向上を図っている。さらに前照灯、室内灯照明のLED化や有機溶剤使用量の削減、VVVF制御の採用による消費電力量・二酸化炭素の削減など、「省エネルギー性」「環境性」にもこだわり、最新技術を積極的に採用している。

外観は沿線の特徴である豊かな緑をイメージしたグリーン、空と水をイメージしたスカイブルーとブルーをグラデーションで帯状に配したカラーリング。既存車両の配色(1000形は水色とオレンジ、2000形は赤と藍色)から装いを新たにするビジュアルとなっている。

置き換えられる対象となる1000形は、現在96両・16編成が運行中。今回の10000形の導入により、逐次引退することになる。

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