モスから和のバーガー「さば味噌」「きんぴら」期間限定で登場
2013/09/27 06:20



↑ モスライスバーガー『さば味噌 骨までやわらか仕込み』(左)と『彩り野菜のきんぴら』(右)
今やモスバーガーの定番・看板商品の一つに挙げられる「モスライスバーガー」だが、生まれは1987年。国産米の消費拡大を目指して開発された。バンズ(ハンバーガーのパン)の代わりにご飯を焼き固めたライスプレートを使い、ご飯に合う惣菜をはさんだ「お米のバーガー」として、世界初の登場となった。焼きおにぎりをイメージさせるこのバーガーは、モスならではの「日本生まれ・日本の味を大切にした」オリジナリティあふれるシリーズとして、多くの人から支持を集めている。
今回登場する「さば味噌 骨までやわらか仕込み」「彩り野菜のきんぴら」は、まさに「日本の味を大切にした」同シリーズならではの新商品。日本の和食文化を活かした具材として「さば」を用いるなど、独創的で独自性のあるものとなっている。日頃より成り親しんでいる和の惣菜をライスプレートにはさむことで、シニア世代にも受け入れられるような商品に仕上げている。
両商品の特徴は次の通り。
●モスライスバーガー『さば味噌 骨までやわらか仕込み』
国産のさばを骨がやわらかくなるまでじっくりと煮込み、2種類の赤味噌、バター、しょうが、一味唐辛子をブレンドした特製の味噌ソースをかけ、細切りねぎをトッピング。それらぜい沢な具材をライスプレートではさんでいる。ふっくらと仕上げたさばとコクのある味噌ソースが、もっちりとした食感のライスプレートに馴染み、まさに「日本の食卓」を感じさせる一品。
●モスライスバーガー『彩り野菜のきんぴら』
有明産の焼きのりの上に、京都のおばんざい(和食の惣菜)をイメージした具だくさんのきんぴらをのせ、ライスプレートではさんでいる。きんぴらにはレンコン、人参、椎茸、タケノコ、白ゴマ、赤ピーマン、高野豆腐を使用し、それぞれの具材をていねいに炊き上げている。そしてアクセントとして唐辛子を加え、色の淡いしょうゆを使い、素材本来の彩りと風味を活かした上品な味わいに仕上げられている。
国産のさばを骨がやわらかくなるまでじっくりと煮込み、2種類の赤味噌、バター、しょうが、一味唐辛子をブレンドした特製の味噌ソースをかけ、細切りねぎをトッピング。それらぜい沢な具材をライスプレートではさんでいる。ふっくらと仕上げたさばとコクのある味噌ソースが、もっちりとした食感のライスプレートに馴染み、まさに「日本の食卓」を感じさせる一品。
●モスライスバーガー『彩り野菜のきんぴら』
有明産の焼きのりの上に、京都のおばんざい(和食の惣菜)をイメージした具だくさんのきんぴらをのせ、ライスプレートではさんでいる。きんぴらにはレンコン、人参、椎茸、タケノコ、白ゴマ、赤ピーマン、高野豆腐を使用し、それぞれの具材をていねいに炊き上げている。そしてアクセントとして唐辛子を加え、色の淡いしょうゆを使い、素材本来の彩りと風味を活かした上品な味わいに仕上げられている。
モス側では今回、ダイレクトに和の惣菜を用いたモスライスバーガーを展開することについて「シニア世代にも共感してもらえる」「それぞれの年代にあった幅広いメニューを用意して、自店舗を家族三世代のコミュニケーションの場として活用してほしい」とコメントしている。
今年春先から試験導入を開始した朝食メニューでも和食に焦点を当てているなど(【ホットサンドや朝麺、朝御膳…モスバーガー、朝食メニューを大幅刷新する実証実験を開始】)、モスでは他のファストフード店同様、主にシニア層に目を向けることで、これまでの若年層から中堅層に加えて主にシニア層にまで客層を広げる方針を推し進めているように見受けられる。この点ではハンバーガー系チェーン店の中でも、落ち着いた店舗の雰囲気を持つ同社は、メニューの高級感などと合わせ、他社よりも優位性があるように見える。今回の新商品もまた、その優位性をさらに押し進ませるものとなるだろう。
なお今回の新商品発売に伴い、既存商品のうち「モスライスバーガー『海老しんじょ(和風おろしだれ)』」「同『季節の野菜かきあげ』」は販売終了となる。好みの人は早めに食べおさめをしておこう。

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