また出世しました・和歌山電鉄のねこ駅長たま、ウルトラ駅長に昇格

2014/01/06 14:00

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社長代理ウルトラ駅長・たま和歌山電鉄は2014年1月5日、同社のマスコット兼駅長のたま・スーパー駅長とニタマ駅長の2匹について、それそれ社長代理ウルトラ駅長とスーパー駅長に昇進させることを発表した。ウルトラ駅長に任命された「たま」は今後和歌山電鉄すべての駅長を統括することになる(【和歌山電鉄公式サイト】)。



↑ 「たま」がウルトラ駅長に昇進することを発表した記念式典の様子。【直接リンクはこちら:たま駅長祝7周年「ウルトラ駅長」に昇進!】

和歌山電鉄では集客目的の一環として、無人化した同鉄道貴志駅に招き猫の意味も兼ね、以前から駅施設に住んでいた猫のたまに駅長を嘱託。人懐こく大人しい性格が幸いし、大きな話題を集め、同電鉄の引き立て役として大いに活躍することになった。また、「たま電車」をはじめ数多くのキャラクター展開が行われ、同電鉄の名前を国内外を問わず浸透させる立役者となっている。現在では高齢のため駅長代行の三毛猫「ニタマ」と共に駅長としての責務を果たしている。

↑ 貴志駅前で行われた記念式典の様子
↑ 貴志駅前で行われた記念式典の様子

今回の昇格は、昨年11月の交通政策基本法成立を記念し、その成立の一翼をになったたま駅長とその部下ニタマ駅長への「ご褒美」的なものとして行われるもの。たま駅長はこれまでのスーパー駅長から「社長代行ウルトラ駅長」に昇格。これは和歌山電鉄すべての駅長を統括する職制で、今後は現在の貴志駅の駅長業務だけでなく、ニタマをはじめとする後進の育成に励んでほしいとの意味合いもある。またニタマ駅長(伊太祈曽駅)は課長職に昇進すると共にスーパー駅長に任命されている。

たま、ニタマと次々に役職持ちの猫駅長を抱えることになった和歌山電鉄。ウルトラ駅長・たまの教育で、今後はさらなる猫駅長が誕生することになるかもしれない。猫たちには末永く愛らしさを利用客に振りまき、同電鉄を支えてほしいものだ。


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