また出世しました・和歌山電鉄のねこ駅長たま、ウルトラ駅長に昇格
2014/01/06 14:00


↑ 「たま」がウルトラ駅長に昇進することを発表した記念式典の様子。【直接リンクはこちら:たま駅長祝7周年「ウルトラ駅長」に昇進!】
和歌山電鉄では集客目的の一環として、無人化した同鉄道貴志駅に招き猫の意味も兼ね、以前から駅施設に住んでいた猫のたまに駅長を嘱託。人懐こく大人しい性格が幸いし、大きな話題を集め、同電鉄の引き立て役として大いに活躍することになった。また、「たま電車」をはじめ数多くのキャラクター展開が行われ、同電鉄の名前を国内外を問わず浸透させる立役者となっている。現在では高齢のため駅長代行の三毛猫「ニタマ」と共に駅長としての責務を果たしている。

↑ 貴志駅前で行われた記念式典の様子
今回の昇格は、昨年11月の交通政策基本法成立を記念し、その成立の一翼をになったたま駅長とその部下ニタマ駅長への「ご褒美」的なものとして行われるもの。たま駅長はこれまでのスーパー駅長から「社長代行ウルトラ駅長」に昇格。これは和歌山電鉄すべての駅長を統括する職制で、今後は現在の貴志駅の駅長業務だけでなく、ニタマをはじめとする後進の育成に励んでほしいとの意味合いもある。またニタマ駅長(伊太祈曽駅)は課長職に昇進すると共にスーパー駅長に任命されている。
たま、ニタマと次々に役職持ちの猫駅長を抱えることになった和歌山電鉄。ウルトラ駅長・たまの教育で、今後はさらなる猫駅長が誕生することになるかもしれない。猫たちには末永く愛らしさを利用客に振りまき、同電鉄を支えてほしいものだ。
■関連記事:
【駅長は三毛猫の「たま」・和歌山電鉄貴志川線貴志駅に猫の駅長が就任】
【勤続一年を迎えた猫駅長「たま」、課長職に昇進】
【猫駅長「たま」、写真集も登場し人気さく裂中】
【ネコミミ付けた「たま電車」登場・猫駅長「たま」で有名な貴志川線の「たま電車」に猫耳と駅長帽が実装】

スポンサードリンク
関連記事