みそ汁を 一杯単位で 「わんショット」…家庭用みそ汁サーバー「椀ショット 極(わんしょっときわみ)」マルコメから通販限定販売
2014/01/10 15:50



↑ 家庭用みそ汁サーバー「椀ショット 極」と使用イメージ
マルコメでは2009年3月にボトルタイプの液状みそ「液みそ」シリーズの発売を開始したが、2013年10月には累計販売本数1500万本を超え、現在もセールスを伸ばしている。また2013年3月には形態・容量をリニューアルし、ユニバーサルデザインを導入、より便利で使いやすい形での提供を開始した。今回はさらに液みそを「もっと便利に、楽しく」使ってもらうことで、顧客満足度のかさ上げを果たし、需要そのものの拡大を図るためのツールとして、家庭用みそ汁サーバーの開発に至ることとなった。
また同社ではすでに料理店やオフィスなどに「みそ汁マシン」(業務用みそ汁サーバー)や、「椀ショット」(オフィス向け)、「椀ショット 匠」(飲食店向け)の導入や開発を行い、環境づくりを実践している。それらのマシンに対し、世帯人数の減少や一人身世帯の増加を受け、「一杯のみそ汁だけで十分」という需要も増えていることから、「いつでも」「欲しい分だけ」「美味しい味」のみそ汁の提供を実現するのも、今商品の開発目的の一つである。

↑ 「椀ショット 極」各パーツ
「椀ショット 極」は、お椀やカップに具材を入れ、ボタンを一回押すだけで、一杯から作りたてのみそ汁(約150ミリリットル)を調理できるみそ汁マシーン。みそ汁の注出時間は約1分。好みのみそ汁量、濃さにするための、湯量やみそ量の調整機能あり。またみそ汁用の湯温は、みそ汁本来の風味と香りが引き出される適温の約75度で提供される。
同マシンの対応液みそは、市販商品としては「液みそ 料亭の味」「液みそ 料亭の味 減塩」「液みそ 絶品の味」「液みそ 赤だし」「液みそ 貝だし」各430グラムタイプ。また通販専用として「椀ショット ボトル オリジナル」「椀ショット ボトル オルニチン」「手早くおいしい 熟成味噌」も展開される。
一人身世帯の増加やいわゆる「孤食」「個食」の増加に伴い、一人分のみそ汁を作るのは面倒だとする状況は確かにありうる。インスタント系ではやや味気なさを覚えることもあるだろう。通常の食事用はもちろんだが、夜食などにもコーヒーサーバーのような感覚で、気軽に活用できそうだ。一人暮らしのための調度品として、案外重宝されるかもしれない。
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