チキン南蛮を再現ですとな!? からあげクン最新作は宮崎タルタルソース味

2014/01/16 20:15

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からあげクン 宮崎タルタルソース味ローソンは2014年1月16日、同社のカウンターフーズ「からあげクン」の最新作として宮崎県の郷土料理であるチキン南蛮を再現した「からあげクン 宮崎タルタルソース味」を、同年1月21日から同社店舗(ナチュラルローソン、ローソンストア100除く)で発売すると発表した。価格は210円(税込)。宮崎県のみ1月20日から発売(【発表リリース:「からあげクン 宮崎タルタルソース味」発売】)。


↑ からあげクン 宮崎タルタルソース味
↑ からあげクン 宮崎タルタルソース味

「からあげクン」とは鶏の唐揚げを店内のフライヤー(油物を調理する機器)で調理して提供する、ローソン独自のファストフード(カウンターで提供することから「カウンターフーズ」とも呼ぶ)。1986年4月15日から発売されている、歴史の長い商品。店舗で調理する揚げたて感と、一口サイズの手軽さが売りで、スナック感覚で食べることもできれば、ご飯などのおかずや、お弁当などにちょっとしたアクセントを加えるための追加のおかずとしても使える。レギュラー、レッド、チーズ(現在は北海道チーズ)の定番3種類に加え、期間・数量限定で新作を展開している。5個入りで210円(税込)。

今回発売される「からあげクン 宮崎タルタルソース味」は、宮崎県の郷土料理であるチキン南蛮を再現したもの。日本各地のから揚げ料理に精通している「日本唐揚協会」の監修のもと、地元宮崎県の調味料メーカーであるヤマエ食品工業の「チキン南蛮タレ」と、竹森商事の「タルタルソース」に、九州産の鶏のムネ肉を漬け込み、絡めて揚げている。

パッケージは全体を真紅で塗り、表面にはシンプルに商品名と「日本唐揚協会」監修であることを示すマークを配している。裏面にはチキン南蛮の由来(宮崎県内のレストランのまかない料理がルーツであること)や今商品の特徴、そして宮崎県のシンボルマークであるみやざき犬のイラストが描かれている。またリリースには記載がないが、イラスト入り(焼印)のからあげクンが入っている可能性もあるとのこと。

鶏肉を使った料理において、チキン南蛮は良く知られたメニューの一つだが、それをからあげクンで再現するというのはとても面白い趣向。タルタルソースを用いたからあげクンなら2011年に「タルタルソース味」そのものが出ているが、その商品ではタルタルソースをサイコロ状に固めたタルタルダイスを埋め込んだ上で揚げて溶かしている。今回はタルタルソースとチキン南蛮のタレに肉を漬け込んで絡めた上で揚げるという、異なる製法をしているため、当時のとはまた違った味わいを楽しめるだろう。

恐らくは通常のからあげクン以上に、ごはんによく合う一品に違いない。


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