今度はガンダム飛び出るゾ・スマホでプロジェクションマッピングを再現する「ハコビジョン」第2弾は機動戦士ガンダムがテーマ

2014/01/20 12:45

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ハコビジョン MOBILE SUIT GUNDAM(モビルスーツガンダム)バンダイは2014年1月20日、映像技術の一つ「3Dプロジェクションマッピング」「3Dホログラム」などによる映像体験を、手のひらにのせられるサイズの食玩で再現するエンタメ食玩「ハコビジョン」の第2弾として「ハコビジョン MOBILE SUIT GUNDAM(モビルスーツガンダム)」を同年4月14日から発売すると発表した。価格は500円(税抜。税込価格は540円(8%))。ガム1個つき。「RX-78-2 GUNDAM」と「MS-06S ZAKU II」の2品目。パッケージサイズは59×85×65ミリ(【発表リリース:驚愕の映像エンターテインメント食玩に早くも第2弾が登場 『ハコビジョン MOBILE SUIT GUNDAM』2014年4月14日(月)発売 「機動戦士ガンダム」の驚愕映像がどこでも楽しめる】)。


↑ 手のひらの3Dパノラマ「ハコビジョン MOBILE SUIT GUNDAM」
↑ 手のひらの3Dパノラマ「ハコビジョン MOBILE SUIT GUNDAM」

「ハコビジョン」とはバンダイが開発した「ハコビジョン技術」を用い、約8.5センチメートル四方の箱の中で、映像とフィギュアによって構築される映像芸術が観賞できる造形品。開封したパッケージにフィギュア(今件では背景とモビルスーツの造形を彫刻したもの)をセット、さらにクリアプレートを斜めにセットし、パッケージに記載している二次元コードをスマートフォンで読み取り再生専用の映像をそのスマートフォン上に映し出し、フィギュアに向けて下方向にセットする(ハコビジョン本体にスマートフォンでフタをするような形になる)。

↑ 組み立て方
↑ 組み立て方

↑ セット内容と見え方の仕組み(ヘルメットやスーツは商品には付いてきません)
↑ セット内容と見え方の仕組み(ヘルメットやスーツは商品には付いてきません)

これによりスマートフォン上の映像がクリアプレートを反射し、パッケージ内のフィギュアと合わせて視界に入り、箱の中で立体映像を疑似的に体感することができるようになる仕組み。種類は「RX-78-2 GUNDAM」と「MS-06S ZAKU II」の2品目で、それぞれ箱の色から各テーマとなるモビルスーツのテーマ色である白と濃い目のピンクで創れら、描かれる情景も幻想的なビジュアルを有している。

「ハコビジョン」は第1弾の『東京ミチテラス2012「TOKYO HIKARI VISION」』『東京国立博物館「KARAKURI」』が1月27日に発売予定だが、第2弾となる今件商品も第1弾同様、東京ミチテラス2012「TOKYO HIKARI VISION」などの映像制作を手掛けたNAKED Inc.の村松亮太郎氏がクリエイティブディレクション担当している。

第1弾の発表で「この発想は無かったわ」的な衝撃を与えた「ハコビジョン」。スマートフォンの所有が前提となるものの、手軽な価格とサイズで、言葉通り手のひらの上のAR(拡張現実)が手に入る玩具として、早くも第2弾の投入を決定・発表したあたり、バンダイの気の入れ方の本気度がうかがえる。

↑ 第2弾商品ラインアップ
↑ 第2弾商品ラインアップ

すでにバンダイの公式サイト(【YouTube上のハコビジョン公式サイト】)では第1弾商品の実展開映像が掲載されており、その「立体感」を確認することもできる。近いうちに今件第2弾の先行映像も収録されることだろう。映像立体技術を好む人に加え、ガンダムファンも引き寄せる魅力を持つ今件商品が、いかほどのビジュアルによる訴求力を有するものとなるのか。実商品を早く見てみたいものだ。

さらに今商品が成功裏に展開すれば、今後多種多様なキャラクタの立体的な、見た目にも映えるビジュアルを有する置物を、お手軽サイズ・価格で商品展開できることになる。キャラクタ商品に長けたバンダイならではの切り口が楽しみである。


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(C)創通・サンライズ
※各画面はイメージです


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