そうめんがパスタや塩ラーメンに変身する麺つゆ、キッコーマンから発売
2014/01/21 07:30



↑ 「キッコーマン そうめんdeパスタ えびトマトクリーム」(左)と「同 さっぱり鶏だし塩」(右)
キッコーマンの調査によれば、夏定番の料理の一つである「そうめん」は食べる頻度も夏場で高くなるものの、味わいが単調であることから「味がいつも同じ(でつまらない、飽きる)」「いただきもののそうめんを使い切れずに残してしまう」などの意見が多数寄せられており、「いつもとは違う味でそうめんを食べたい」という需要があることを同社側で確認。その需要に応えるため今回の商品を開発し、新しいそうめんの食べ方を提案することになった。
「そうめんdeパスタ えびトマトクリーム」は、そうめんつゆの開発に長年取り組んできたキッコーマンと、トマトレシピのノウハウを持つデルモンテによる共同開発商品。えびの旨みとクリームのコクに、イタリア産トマトの新鮮味が加えられている。濃厚な味わいとさわやかな後味の一体感が特徴。そうめんにかけるだけで、トマトクリーム味のパスタのような味わいが楽しめる。
一方「そうめんdeラーメン さっぱり鶏だし塩」は、そうめんにかけるだけでさっぱり食べられるそうめんの良さはそのままでありながら、鶏がらだしの効いたラーメンのように味わえるのが特徴。そうめんで食べてみたいバラエティめんつゆの味種では「鶏だし塩」が一番人気なこともあり(キッコーマン食品調べ)、今回の味の選択となった。国産の鶏ひき肉やしいたけなどが入っていることから、作り手側が新たに具材を加えなくても美味しくいただける。
分量は2人前から3人前の1回使い切り、ストレートタイプ。気軽な利用感もポイント。
まだ冬の寒さに凍える時期でもあり、季節感的には少々早い感はあるものの、そうめんへの多様な味わいの需要があるのは確かな話。「同じ麺類だから案外イケるかも」「ご飯向けのレトルトを麺に使ってみるのもいいかも」「ミートソースと似たようなものだし」とばかりに、麺類に色々なレトルト食品を使う経験を持つ人は多いはず。今件商品は最初から一風変わった組み合わせのもとでの利用を前提とした味の作りで、組み合わせの冥利には期待できそう。色々なタイプのそうめんと組み合わせ、ベストな品目を探してみたくなりそうだ。
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