微細藻類ミドリムシとクロレラ、ハラール認証取得

2014/02/04 13:10

ユーグレナ(ミドリムシ)ユーグレナグループのユーグレナと八重山殖産は2014年2月3日、八重山殖産で生産する微細藻類の「ミドリムシ(ユーグレナ)」と「クロレラ」が、マレーシア政府のハラール認証機関(JAKIM)の承認を受けている日本のハラール承認機関(宗教法人日本ムスリム協会)からハラール認証を、2013年12月5日付で取得したと発表した。今回の認証取得により、60兆円とも推測されているハラール食品市場への展開が可能になる(【発表リリース:微細藻類ミドリムシとクロレラのハラール認証取得についてのお知らせ ユーグレナグループ、ミドリムシとクロレラをイスラム圏にて食材としての展開を目指します】)。


↑ ユーグレナ(ミドリムシ)を解説するユーグレナ社の公式映像。【直接リンクはこちら:ユーグレナとは?】

「ハラール認証」とはイスラム教圏における食品展開には欠かせない認証の仕組み。イスラム教では豚やアルコールを食用にすることを禁じており、これを厳密に守るため、「イスラム教の定める適正な方法で処理された食品である」ことを証明した食品に対し、外装に認証マークを表示している。今回取得されたハラール認証とは、この認証を意味している。なお「ハラール」とはイスラム教において行動を律する概念とのこと。

今回「ミドリムシ(ユーグレナ)」と「クロレラ」がハラール認証を取得したことで、これまで北米やヨーロッパを中心に食材として輸出されていた八重山殖産クロレラが他の地域でも大いに展開される可能が生まれたことになる。またユーグレナ社側でもアジアを中心とした海外におけるミドリムシ食品の市場規模拡大を経営目標として掲げていることから、今後は両社が合わせてイスラム圏でのミドリムシやクロレラをより身近な食材とすべく、現地の文化などを調査し、普及を推進するとしている。まず今年春からバングラデシュ共和国で、ミドリムシを使った食品の展開を開始する予定とのこと。

今回の「ハラール認証」に伴い、ミドリムシやクロレラの市場がさらに拡大され、認知度もその分、大いに高まることになる。さまざまな可能性を秘めている微細藻類の市場規模が拡大すれば、一層の研究開発も推し進められる土壌が創られる。日本国内における商品展開も、今まで以上の動きが期待できよう。


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