「あずき」の井村屋製菓、カリフォルニアのアイス会社を買収してアメリカ進出

2009/03/05 07:35

小豆バーイメージ【井村屋製菓(2209)】は2009年3月3日、アメリカ・カリフォルニア州にあるアイスクリーム製造会社LA/I.C.に400万ドル(約3億8000万円)を出資して株式の83.3%を取得、子会社化することを発表した。同社が得意としている「あずき」を中心とした和食材を現地生産し、2010年春をメドに同社ブランドの商品の製造・販売を行う予定(【発表リリース、PDF】)。

アメリカでは健康食品への関心の高まりから日本食が注目され、「和」への需要が大きく伸びている。井村屋製菓ではすでに中国で調味料・カステラなどの事業展開を進めているが、アメリカでのこの流れを受けて自社の強みである「あずき」を中心とした「和の食材」の生産技術・品質管理を活かした食品をアメリカに展開すべく、今回の買収劇となった。

LA/I.C.は現在maeda-enブランドのアイスクリーム製造を行っている。今回井村屋製菓が株式の83.3%を取得することで子会社化し、その上で2010年春にも現地で新たな生産工場を建設。アイスクリームだけでなく井村屋製菓ブランドの商品の製造・販売を行っていくことになる。

水羊かんにあんみつ・ぜんざい、あんまん、小豆バー、あずき最中、おはぎ、タイヤキ、きんつばなど井村屋製菓では多種多様なあずき食品を製造・販売している。そのままのスタイルにするのか、それともアメリカ市場にあわせて何らかのアレンジをするのかはまだ不明だが、数々の「あずき」製品が来年以降にはアメリカ(特に西部)で展開されていくことだろう。

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