史上初の新幹線婚活、JR東日本秋田支社が展開
2013/10/20 11:00



↑ スーパーこまちコン公式ページより
今回の「婚活」イベントは、「キセキの出会いをあなたに」をキャッチフレーズに、秋田県、あきた結婚支援センター、秋田県内各JA、秋田ステーションビルなどの協力のもと、「街コン」(特定地域の振興をも目的とした合コン)を「スーパーこまち車両」をメインに、田沢湖畔、ホテルメトロポリタン秋田などをも舞台として展開するもの。
列車内では自己紹介を各自行い(いわゆる「婚活エクスプレス」)、定期的に席替え(5分から10分おき)をして出会いを演出。その後、田沢湖畔では「杜の湖畔レストラン ORAE」でシンプルなティーパーティーを実施。さらにホテルメトロポリタン秋田でのビュッフェパーティーや抽選会が行われる。イベントの進行役はバリトン伊藤氏・多可享子氏の両氏。
「婚活エクスプレス」は秋田駅を13時25分に出発し、ホテルメトロポリタン秋田でのビュッフェパーティー(立食)は19時半に終了する、日帰りのスケジュール。
レストランやホテルのビュッフェでの婚活パーティーはありがちな話だが、列車内で座る形(向かい合わせの席に男女2名1組ずつ座るとのこと)での婚活は意表を突いたスタイルといえる。狭い場所でのやりとりとなるため、司会による演出、場の盛り上げが必要不可欠となるが、バリトン伊藤氏・多可享子氏によるプロモートに期待したいところ。わざわざ新幹線内での婚活となれば、物珍し好きはともあれ、少なからぬ人が何らかの形で鉄道に興味を持っている……という認識で考えると、案外会話の流れもスムーズに進むかもしれない。

スポンサードリンク
関連記事