江戸の香りが随所に漂う「働き方」ポータルサイト「瓦版」オープン

2013/10/22 15:45

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瓦版全研本社は2013年10月21日、働き方に特化した情報ポータルサイト「瓦版(かわらばん)」をオープンしたと発表した。江戸の雰囲気をかもすためにイメージイラストやカラーリングなどビジュアル全体を江戸基調に統一しているのが特徴(【瓦版:http://www.w-kawara.jp/】【発表リリース:働き方に特化した初の情報ポータルサイト「瓦版」をオープン】)。


↑ 瓦版トップ画面
↑ 瓦版トップ画面

↑ 登場キャラクタ。左から伝衛門、猫田先生、お毒
↑ 登場キャラクタ。左から伝衛門、猫田先生、お毒

今回登場した「瓦版」は、働き方について考えるためのプラットフォーム。高齢化社会の到来や技術革新、企業寿命よりも人の働く期間の方が長い時代が到来し、さらにインターネットの浸透で情報の収集と集約がこれまでとはまったく異なるレベルで可能となる環境の中で、働き方の選択肢はケタ違いに広がっている。そこで「瓦版」は、より適切なあり方を探求する企業や自分らしさにこだわる就業者など、あらゆる需要・要素に焦点を当て、情報を発信し、「働く」ことをテーマとし、議論の場を提供していく存在として誕生した。

昨今の労働環境が江戸末期の幕末のような劇的な変化の中にあることをイメージし、世界観にもその時代に情報伝達メディアとして活躍した「瓦版」をサイト名に採用。さらにキャラクタービジュアルやサイト全体のデザイン、色調にも江戸後期の雰囲気を随所に取り入れている。イメージキャラクタの3人、伝衛門、猫田先生、お毒もその一端で、この3人がサイト全体に和みとアクセントを加えていくことになる。

今後コメント欄の開放や、Facebook・Google+・Twitterなどのソーシャルメディアとの連動も開始し、多方面から就業者のためのプラットフォームとしての機能性・吸引力を高めていくとしている。

昨今では一部で江戸基調的な雰囲気を楽しむ流れがあるが、ポータルサイトのコンセプトとして用いるのは、実物を見るに興味深いものがある。案外しっくりくるのも不思議なものだ。今後定期的にこのノリとコンテンツの品質が継続できるか、特にコミュニティの場として各種機能を実装した後の運用状況が気になるところだが、まずは立ち上がりの状況を見極めたいものだ。

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