新型プリウスの燃費は38.0キロ/リットル・トヨタが発売前に先行発表

2009/04/04 10:45

新型プリウスイメージ[トヨタ自動車(7203)]は2009年4月3日、5月中旬に発売予定の新型ハイブリッド自動車「新型プリウス」において、2009年3月時点・量産ガソリン乗用車で世界トップとなる燃費性能38.0Km/l(国土交通省審査値の10・15モード走行燃費)を実現したと発表した。現行プリウスを約7%、[ホンダ(7267)]のインサイトを約27%上回る値となる(【発表リリース】)。


新型プリウス試験走行シーン
(【直接の動画はこちらから】)

【「インサイトは女性が支えている」!? プリウスとインサイト、それぞれに大きく異なる支持層とイメージ】【男性がプリウス・女性がインサイトを好む理由】にもあるように、燃料の節約が出来る走行機能を持つハイブリッド自動車市場では、日本国内においてはトヨタのプリウスとホンダのインサイトが相並ぶ人気を博している。しかし最近ではお値打ちのインサイトに注目が集まりつつあるのが実状。今回トヨタ自動車側が発売の一か月前に燃費を発表したのは、インサイトの売れ行きに気が気でないトヨタ側の事情もあるものと思われる。

参考事例として先に【お国のおスミ付き「燃費の良い車ランキング」トップはやはりあの車】で示した、国土交通省発表による2008年時点の普通・小型自動車燃費ベスト10に、2009年発売のインサイトと、今回発表された新型プリウスの値を反映させたのが次のグラフ。燃費における相対位置が把握できるはずだ。

2008年普通・小型自動車燃費ベスト10(MT車除く)(km/L)(HEV:ハイブリッド車)……と、新型プリウス・インサイトを追加
2008年普通・小型自動車燃費ベスト10(MT車除く)(km/L)(HEV:ハイブリッド車)……と、新型プリウス・インサイトを追加

なお5月に発売予定とされている新型プリウスの価格は現在のところ正式発表は行われていないものの、自動車業界誌などでは標準モデル(現行モデルでは1.5リットルだった排気量を1.8リットルに拡大)を205万円-210万円と想定しており、インサイトの189万円に近づく値となっている。

政府の消費拡大・経済対策の一環「環境対応車 普及促進税制」「グリーン税制」で、自動車重量税・自動車税などにおいて減税措置も受けられることを考えると、新型プリウスの登場は、現行プリウスやインサイトの登場の時以上に、自動車業界に大きなインパクトを与えるものと思われる。

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