【更新】東証が売買単位変更銘柄の告知ページを開設

2009/04/07 05:25

株式イメージ東京証券取引所は2009年4月3日、同年4月1日以降を効力の発生日とする売買単位の変更銘柄について、逐次一覧表形式で掲載していくことを発表した。最終的な統一に先駆け、2012年3月末までに100株と1000株の2種類に普通株式の売買単位を集約することを目標としているためとのこと([発表リリース])。

【東証、正式に「売買単位を最終的に100株に集約」を発表】などにもあるように、東京証券取引所では上場制度の整備の一貫として、最終的には日本国内の普通株式の売買単位を100株へ統一することを目標としている。これは東証だけでなく大阪証券取引所・名古屋証券取引所・福岡証券取引所・札幌証券取引所・ジャスダック証券取引所と共に2007年11月27日に作成公表した基本方針「売買単位の集約に向けた行動計画」によるもの。統一化の理由としては「国際化」「便宜性」「誤発注防止」があげられている。

その過程として2012年3月末までに、売買単位を100株と1000株の2種類に集約することを当面の目標としており、今回のような[専用ページ]の作成・公開と相成った。

なお現在発表されているデータによると、売買単位の集約状況は次の通り。

実施状況年度別比較(東証のみ)
実施状況年度別比較(東証のみ)

市場別単元株式数会社分布状況(2009年3月末)
市場別単元株式数会社分布状況(2009年3月末)

100株と1000株への集約はある程度進んではいるものの、その動きはまだ遅々としたものであることが分かる。これは目標期日が2012年3月末と、まだ3年ほどの猶予が与えられているからなのだろう。また、市場別では圧倒的にマザーズが遅れており、同市場では1株単位の銘柄がほとんどであることが確認できる。上場時の規模が小さいことなどが原因だが、東証側としても気が気ではないに違いない。

今後タイムリミットが近づくにつれて、単元変更の銘柄が増えてくるだろう。特にマザーズ銘柄はその大部分が規定外の単元なため(というよりそもそも単元株制度を導入していない)、単元変更ラッシュが起きるものと思われる。手持ち銘柄がどのような単元になるか、今一度確認をしておこう。

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