シビアな世相を反映した「人生ゲーム極辛(ごくから)」4月23日発売

2009/04/15 07:15

「人生ゲーム極辛(ごくから)」イメージ【タカラトミー(7867)】は2009年4月14日、景気後退のあおりを受けて自宅で過ごす時間が増えたといわれる中で、家族や仲間と一緒にコミュニケーションを図りながら気分転換をはかり、元気にたくましく時代を乗り切ってもらおうという企画で、同社のロングセラーボードゲーム「人生ゲーム」の第46作目にあたる『人生ゲーム極辛(ごくから)』を同年4月23日から発売すると発表した。価格3990円(税込み)。パッケージサイズは504×297×75ミリ(【発表リリース、PDF】)。

人生ゲーム極辛(ごくから)
人生ゲーム極辛(ごくから)

「人生ゲーム」とはボード中央のルーレットを回してコマを進めていくスゴロクの発展版的なボードゲーム。進むます目が人生の経路に例えられており、ます目を進めるごとに人生の上での色々なイベントが発生する仕組みになっている。一方でます目のイベントでお金をもらったり支払うこと、コマが「自動車」の形をしていてイベントで子どもが生まれるとその自動車の上に子どもを示すピンを乗せていくなど、「人生ゲーム」ならではの特徴もある。今までに数々のバリエーションが発売され、ゲーム機にも多機種向けにさまざまなバージョンのものが展開中。

今回発売される「人生ゲーム極辛(ごくから)」もシステム的には従来の「人生ゲーム」と何ら変わるところはない。ただし各ます目の内容が世相を反映したものとなっているという。具体的には就職がこれまでの「人生ゲーム」史上もっとも難しい設定になっていたり、具体的なます目の内容としては

・ その場の空気が読めず、大失敗。 ・メタボ改善のためにスポーツクラブに通う。
・ 恋人にケータイをチェックされる。 ・外国の大統領効果で近所がにぎわう。
・ 失言で人気がガタ落ち。 ・お見合いパーティーに参加。
・ 上司の秘密を握る。 ・新型ウイルスで高熱。
・ カリスマ美容師に髪を切ってもらう。 ・おやじギャグが意外にウケた!
・ 食玩を大人買いする。 ・農作業を手伝う。
・ 裁判員に選ばれる。 ・終日届く迷惑メールに疲労困憊。
・ 子供がプロゴルファーになる。 ・カレーうどんの汁がネクタイにはねる。

など、正直「それってどうよ!?」とツッコミをゲーム盤に入れたくなるような(笑)ものも。

また、今回新たに、ます目がらせん状に連なる「スパイラルゾーン」を新設。「ストレスカード」を保有していると強制的に選択させられる「ハードコース」では出費やトラブルが頻発するだけでなく、ちょうど良います目に留まらないと抜け出さないという、まさに「ネガティブスパイラル」な状態に陥るとのこと。

「人生ゲーム極辛(ごくから)」イメージ一方で、ギャンブルのます目に止まったプレイヤーが賞金を獲得できない場合、その賞金がプールされて次に挑戦するプレイヤーの賞金に上乗せされる「キャリーオーバー制」が導入されるなど、プラスの面でも「今らしい」演出が用意されている。

ボードのサイズ自身も従来の1.5倍、ます目はおよそ1.7倍(218マス)に拡張され、ボリューム感も増した「人生ゲーム極辛」。世知辛い(せちがらい)世の中をボードゲームでも体験してどうする、という気持ちがないわけでもないが、よりリアルな演出のゲームをしたい人や、プレイしながら「あるある感」を楽しみたい人、辛い世情をボードゲームで体験して笑い飛ばすポジティブシンキングな人には、なかなかイケる作品かもしれない。

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