【速報】豚インフルエンザによる死亡者、メキシコ以外で初の確認。アメリカ・テキサス州で乳幼児が

2009/04/29 20:09

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新型インフルエンザイメージ【TimesOnline】が伝えるところによると、アメリカ政府は先ほど(2009年4月29日)、公式にアメリカ国内において豚インフルエンザにおける死亡者を確認したと発表した。テキサス州に住む23か月の乳幼児とのこと(【おおもとのロイター伝】)。


ロイター伝として伝えるところによれば、現在のところそれ以上の情報は一切報じられていない。これまでアメリカ政府ではアメリカ国内で65症例の豚インフルエンザ患者が確認されているものの、そのほとんどは軽い症状として伝えていた。

一方メキシコではすで159人がこの豚インフルエンザによって亡くなっていると伝えているものの、WHO(世界保健機構)ではそのうち7人についてのみ「豚インフルエンザを起因とする死亡例」と認識している。

また、同時にドイツでも患者が確認されたとも伝えている。現在メキシコ以外にアメリカ、カナダ、ニュージーランド、イギリス、スペイン、そしてドイツの各国で豚インフルエンザの患者が確認されたことになる。このドイツの患者も、最近までメキシコに旅行していたことが分かっている。

今件を受け、WHOでは「少なくとも2か国以上で感染が持続して広まっていると確認されれば、新型インフルエンザの警告フェーズを現状の4からさらに一段階引き上げて5にする可能性がある」と伝えている。

※その後正式な発表で、「テキサス州を訪問中のメキシコ人幼児」が新型インフルエンザで死亡したことが確認された。

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