人気の和スイーツがカントリーマアムに・季節限定で「黒みつきなこ」「小豆ぜんざい」発売

2013/10/30 14:45

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カントリーマアム小豆ぜんざい不二家は2013年10月29日、同社のクッキーブランド「カントリーマアム」の新商品として「カントリーマアム(黒みつきなこ)」「同(小豆ぜんざい)」を同年11月12日から発売すると発表した。期間限定発売(発売終了時期は未定)。価格は双方とも158円(税込)。1パッケージ5枚入り。中身仕様はクッキー(【不二家:発表リリース一覧ページ】)。


↑ カントリーマアム(黒みつきなこ)と同(小豆ぜんざい)
↑ カントリーマアム(黒みつきなこ)と同(小豆ぜんざい)

今回登場するカントリーマアムの新作は、どこか懐かしさを覚える、ほっと一息つきたい時に口にしたい、和スイーツをテーマにしている。2品目ともそのまま食するだけでなく、直前に温めることで素材の香りがより引き立ち、また寒さを和らげることもあり、和の深い味わいを一層楽しむことができる。

「黒みつきなこ」は「黒みつきなこもち」をイメージした一品。北海道産きなこを生地に練り込み、さらに表面に黒糖入りのみつを塗って仕上げている。きなこの香ばしさと黒みつのコクの深い甘さのマッチングが、落ち着きを見せる和菓子の魅力を再現する。

「小豆ぜんざい」は寒さが堪えるこの時期には嬉しい和スイーツ「小豆ぜんざい」そのものをイメージした一品。濃厚な味わいが特徴の北海道産大納言あずきを生地に練り込み、スイートチョコチップとホワイトチョコチップの2種類のチョコチップを用いている。そのまま食べるのはもちろんだが、温めることであずきの甘い香りがより引き立ち、あずきの深い味わいと、焼き立てのおいしさを堪能できる。

パッケージは双方とも黒や濃い紅のような和的な色彩をベースとし、両脇には黄金色の配色を行うことで、きらびやかな中にも重厚感を覚える和風の印象を持たせている。またイメージ対象となった和スイーツそのものの写真をパッケージ前面に描き、味わいをアピールしており、高級和菓子のような印象すら受ける。

高齢化の進行も一因だが、それ以外に和風のお菓子の浸透に連れて、既存の洋菓子の和風版がお菓子分野ではトレンドとなりつつある。不二家に限っても【和風スイーツをチョコレートで再現・不二家から「スイーツトルテ 抹茶のロールケーキ」「生どらやき」発売】で紹介した「スイーツトルテ(抹茶のロールケーキ)」「スイーツトルテ(生どらやき)」が記憶に新しい。またカントリーマアムブランドでも今月頭に【温めて さらに美味しい 新商品 「カントリーマアム(焼きいも)」発売】でお伝えした、「カントリーマアム(焼きいも)」が発売されたばかり。

今件2商品はパッケージビジュアルのセンスの良さも合わせ、中堅層以降にも注目されるに違いない。期間限定発売なのが実に惜しい位だ。

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