【更新】IHI(7013)、初の特設注意市場銘柄指定解除へ

2009/05/12 06:57

株式イメージ東京証券取引所は2009年5月11日、先に【IHI(7013)、初の「特設注意市場銘柄」指定へ】にもあるように特設注意市場銘柄として初の指定を受けていた【IHI(7013)】について、指定後1年経過の後に提出された内部管理体制確認書などに基づいて内部管理体制などについて確認を行ったところ、問題なしと東証側が判断したたため、特設注意市場銘柄の指定解除を行うと発表した。同銘柄は同年5月12日付けをもって特設注意市場銘柄指定を解除されることになる([発表リリース])。

IHIは決算の修正などで大きな問題を抱えて監理銘柄(審査中)に指定されたあと、2007年11月に特設注意市場銘柄制度発足以来初の指定を受けていた。「特設注意市場」そのものについては【「特設注意市場」と「監理銘柄(審査中)」「監理銘柄(確認中)」「整理銘柄」】で詳しく解説しているが、要は「問題銘柄」としてレッテルを貼られて年に一度東証の査定を受け、クリアすればレッテルを外されて元の市場に戻れるものの、三度(3年)査定をクリアできなければ上場廃止の命を受けてしまうというもの。今回IHIは一度目の査定をクリアし、「初の特設注意市場銘柄制度における指定銘柄」に加え、「初の解除銘柄」としても名を残すことになった。

IHI側では指定解除を受けたことについて【リリース(PDF)】の中で、

当社株式の特設注意市場銘柄指定により,株主の皆様,投資家の皆様,お客様をはじめとする関係者の皆様に対して,多大なご迷惑,ご心配をおかけしておりましたが,今後は内部管理体制の整備・強化を継続するとともに,全社一丸となって業績の向上および信頼の回復に全力をつくし,株主・投資家・お客様の皆様はじめ関係者の皆様のご期待に沿えるよう経営の強化を図る所存でございますので,引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。

とコメントしている。

今回の指定解除を市場がどのように判断するのか、気になるところではある。

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